カテゴリ:海外一人旅
リストのエステ荘の噴水でも有名なビィラ・デステの楕円の噴水です。 エステ荘の説明 {{{平泉と小笠原が世界遺産に}}} 登録されましたね。 学生時代に友人と東北をまわった時に平泉にいきました。 浄土を表した庭園と藤原三代のミイラ、金色堂で有名な中尊寺、懐かしいです。 京都の庭と違い技巧が感じられなかったのは残っていないから? 小笠原は行ったことがありません。 この{{{エステ荘も世界遺産}}} 、今回訪れた庭園のなかで一番の人出でした。 でも日本人は見かけませんでした。 半日でエステ荘とハドリアヌスの別荘をめぐるツアーもあるようですが、それではゆっくり出来ないと思い、 {{{無謀にもローマから地下鉄とバスを乗り継いでティヴォリへ。}}} 地下鉄の中でコロッセオへいくというカップルがいました。 私もよくやるのですがコロッセオは反対方向なのであわてて降りていきました。 ローマはまだ地下鉄がわかりやすいのですが{{{ロンドンでは日曜日には止まらない地下鉄の駅があり、それを忘れていて降りるべき駅がないとあせったことがあります。おかげで何回も往復}}} 又その駅からホテルまで遠く似たような建物ばかりで迷ったこともあります。 それ以来ホテルは駅近くに限ると。 ティヴォリはローマの東約30kmにある丘陵にある町。 前にちょっとご紹介したハドリアヌス帝の別荘に先に行き、エステ荘へ。 バス停から道路を横断して左に行けばいいのにエステ荘は隠れていました。 庭園巡りでここだけお土産物屋さんを見ました。 [[attached(3,center)]] [[attached(4,center)]] 入り口の教会、ようやくわかってほっとしました。たえなる音楽も♪ [[attached(5,center)]] [[attached(6,center)]] [[attached(7,center)]] 早く庭を観たいと思うのに豪華なフレスコ画、家具、リストの写真などの展示が続きます。 リストのなくなったときの写真は‥銀?の花でしょうか、小さなフレームの中に繊細な花が飾られてれていました。晩年の写真は穏やかでした。 {{{この邸宅は、16世紀にエステ家出身の枢機卿イッポリート・デステが、ローマ教皇位を巡る争いに倦み疲れ (当時はオーストリア・ハプスブルク家vsフランス・ヴァロワ家の対立が加熱してて、それに宗教改革も絡んで、パウルス3世没後のコンクラーベは大変なことになってた)、チボリに隠遁しようと修道院を改装して建てたものだそうです。隠遁とは言っても、そこはそれ、かの ルクレツィア・ボルジア の実の息子!噴水の数は500を超える}}} [[attached(8,center)]] やっと庭園へ。 [[attached(9,center)]] 「百の噴水」が続く、小道は苔やシダに覆われた彫刻と噴水が作り出す風景はテレビ出見たことがあります。 イタリアの庭は高低差が大きく、邸宅から庭に降りていくのですが、場所により眺めが違いますからゆっくりしたいところです。 [[attached(10,center)]] [[attached(11,center)]] [[attached(12,center)]] [[attached(13,center)]] [[attached(14,center)]] 続きます。 昨夜のBSプレミアム[http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-06-27&ch=10&eid=17873 お前なしでは生きていけない]ご覧になられた方はいらしゃいますか。 藤田のアトリエも訪問されました。 竹中さん、私の好きなジュイ布と裸婦と猫の絵の前で感涙。 竹中さんも絵がうまいと思ったら 美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒で今は客員教授。 昨年ベルサイユから[http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/31509520.html ジュイ布美術館]、フジタのアトリエへ行くつもりが乗り換えのバスがわからなくて仕方なくタクシーで。 まだタクシーがあればいいほうです。タクシーの姿はあれどお昼休みでドライバーがいない!という場合もありました。 日本のように流しのタクシーがないのです。 コッツウォルズでも途方にくれました。 ネットではベルサイユからの乗り換えればいいとありましたがこれが私には簡単ではありませんでした。 タクシーのドライバーにジュイ布美術館で待ってもらってフジタのアトリエへ。 懐かしいフジタのアトリエ,行くのも帰るのも私には大変な場所でした。 帰りはタクシーを頼もうとしても無理で困っていたら学芸員の方が駅まで送ってくれました。 とてもありがたかったです。 今回のイタリアでも地元の女性や男性にお世話になりました。 その話は又。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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