テーマ:美術館・博物館(1558)
カテゴリ:美術展・展覧会
ドキッとするような美しい写真でしょう、何かお分かりでしょう。 皆様、強い台風ですね。いかがお過ごしでしょうか。被害が大きいようで案じられます。 こちらも風が強く、連れ合いが作ってくれたリボンが隣に無断外出しないための板も落下してしまいました。 [[attached(2,center)]] 篠山さんの芸術写真と一緒にアップしては申し訳ないですが リボン、得意そうないたずらっぽい目でしょう。 どうやって隣に遊びに行って、知らないうちに帰っていたのか。 元夫リュウもまねをして行ったはいいが帰れなくて鳴いていたのです! リュウや娘たちはこの母猫のまねをしてリボンが開拓したベッドを取ったりします(笑) 半月前から目の不調があったのでやばいなと思っていたら昨日とうとう、ダウンして一日中寝ていました。いつも睡眠不足が響いています。 台風来襲の前の蒸し暑さでエアコンつけっぱなしがいけなかったのでしょうか。風邪? 寝すぎると腰が痛くなってくるので困ります。 医者に行くより寝ていたほうが良くて、(動けないのです)インフルエンザの時もそうでした。 風邪薬は飲みません。花粉症の薬でも良かったのに忘れていました。 先日の[http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/32835367.html 海外庭園のフジやサクラ芍薬]も [http://blogs.yahoo.co.jp/hiromusicarts ヒロメールさん]や [http://blogs.yahoo.co.jp/petit_trianon_sura SURAさん]が言及してくださったので又取り上げてしまいました。 今回は[http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria mimiさん]ビンゼルというすばらしい彫刻家をご紹介してくださったので(10月3日、NHK BS『極上。美の饗宴』で放送されます)先日放送された [http://www.nhk.or.jp/bs/gokujou/ 極上美の饗宴]{{{「フェルメール“真珠の耳飾りの少女”」}}} はとても興味深い番組です。 明日 再放送されます。{{{午後1時00分~1時57分 (再) シリーズ美女「フェルメール“真珠の耳飾りの少女”」}}} オランダまで会いに行った大好きな“真珠の耳飾りの少女” 篠山さんですから写真の“真珠の耳飾りの少女” まずモデル選び、あとで偶然?オランダとのダブルとわかりましたがピッタリのモデルさんです。 だれでも惹かれるのは清純な少女、王侯貴族の肖像画でなく平民の少女だからではないでしょうか。 王侯貴族の肖像画は豪華な衣装を着けていますが冷たい表情やスペインの王侯のようにその醜さを描いている有名な絵もありますね。 あのターバンや真珠の秘密。真珠が好きな私はマウリイッツハイス美術館のフェイクの真珠の耳飾りをゲットしましたが、あの絵に描かれている真珠は思ったより大きくて当時はなかったもの。 日本の御木本が養殖真珠に成功するまでは。 [http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/collect/index.html ミキモト真珠美術館]はお勧めです。 私は真珠やアンティークジュエリーが好きなので。 1882年に競売でたったの約2ギルダーでデ・トンブ氏に購入された“真珠の耳飾りの少女” 。 ラピスラズリの青の絵の具は貴重品。 なぜ男性のターバンをつけているのか。しかもオランダ人はターバン、かぶらない。 でも帽子などはその人物を素敵に見せる。映画の中でも被り物している少女がとてもイイ。 映画ではウディ・アレンの映画で活躍してるヨハンソンが演じています。 高価な絵の具はいつまでも美しい。 1000年前の中国の植物画の綺麗さは忘れられない。まるで今、描いたようだった。 あの大好きな映画ではヒロインが絵の具作っていましたね。 静かな美術館で鑑賞出来たのがうれしい。この絵を見ていたのは私と東洋人らしい青年だけだった。 [[attached(3,center)]] {{{アムステルダム国立美術館}}} {{{2004年より、2008年夏の公開に向けて大規模な改修が行われてる、はずだったが、工事計画が地元の反対などで二転三転し、現在は工事が中断。本館が何年にも渡って閉鎖されているという事態が2010年6月現在も続いている。なお、作品自体は、隣接するフィリップス棟などで17世紀のものを中心に一部が公開されている。}}} [[attached(4,center)]] {{{フェルメールの故郷デルフトの町には有名'''牛乳を注ぐ女'''}}} のコピーがありました。 番組最後に篠山さんはモデルのターバンを取りました、 これが若き玉三郎の写真を連想しました。 篠山さんが取った玉三郎の写真が動きのあるぶれているような写真で(今ではだれでも素晴らしいと思うでしょう。)養父の守田 勘彌屋勘当すると言ったそうですが、屈しなかった玉様です。 [http://www.tamasaburo.co.jp/kangae/essei/essei021.html 玉三郎エッセイ集] {{{彼のことを考えるとき、こうした豪快な外見と裏腹な<気の細かい>という表現が頭に浮かんできます。繊細、優しさ、ナイーブという言葉では何か不足な、薄膜のようなキャラクターがあるのです。 若いときから、異端であると同時にオーソドックスな作品も発表し、常に話題を巻き起こしてきた篠山紀信は、常にこれらの三つの要素を振りまいていないと治まらない男なのだと思います。 だから、かつては坂東玉三郎、山口百恵であり、いまは本木雅弘、宮沢りえというわけですが、ただ、その忙しい活動の底辺に<気の細かさ>が通っていて、その細かいムチで、自分のシャッター・ポイントを見事に切りとってしまう写真家なのです。 大倉舜二さんもそうですが、舞台稽古にやってきて、レンズをのぞきこみます。 あれっ、あの女優おかしいね、とたちまち指摘するのです。 毎日つきあっていて私たちがひそかに気付いている変化、役者の輝きとかげりを、彼らは一瞬で見抜いてしまいます。 そして、その途端に、写真家の興味は色あせてしまうのです。 カメラマンにとって、私たち被写体は興味の対象です。興味がなくなれば、彼らはシャッターを切りません。 篠山紀信に捨てられるかどうか、それは被写体である私たちが、どれほど自分の芸、パフォーマンスを高め続けることができるか、ということだと私は思っています。 }}} 昨夜の名'''仁左衛門とお孫さんの連獅子'''録画しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.03 19:39:44
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