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検査はベテラン看護師に担当医でした。筋肉注射に点滴。それでもやっぱり大腸検査も嫌ですね。自分で見ても綺麗な腸内で点滴もすぐ外してもらいました。食事もすぐOK出ました。 火曜日は又レントゲン、心電図、肺活量の検査がありました。 同室の方が入浴のために自宅に帰ると言うので私も図書館に予約した本もらって自宅で数時間過ごしました。友人が見舞いに来てくれ、〓の世話して過ごしました。 芸術新潮の高峰秀子没後一周年特集で彼女の処女作巴里ひとり歩きを知りネットで購入。そのなかにフジタの猫と女とモンパルナスという大型本があるのを知りました。早速検索したら8千円以上するので図書館に頼みました。今まで見たことない猫の絵や昨年訪れたランスの礼拝堂のフレスコ画が載っています。そのなかにちょっと前に愛知県美術館が入手した青いジョウロの絵がありはっとしました。この本は古く昭和43年発行なのでモノクロ写真も多いのです。 フジタが早く死別した実母の写真、5人の妻の話が詳しく載っています。 高峰さんの「私の渡世日記」を以前読み感服しました。彼女の養母は彼女に稼がせ、親戚中も。 おまけに学校にほとんど行かせず字を覚えることも禁じたとんでもない奴。30まで辞書ひくこともしらず苦労して字を覚えたのです。 美人で聡明、達筆です。 猫の絵は藤田嗣治「猫と女とモンパルナス」 より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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