パチ&フットボール

　猛烈な台風が過ぎていきました。日本海の方に抜けていくのかな、と思っていたら再び本州の方に接近しているようです。皆さん、お気をつけくださいね

　ただ虚を突かれたのは完全に今日で台風一過で油断しきっていたら、お昼過ぎから夕立ならぬ昼立となって、ものすごい雨。ちょっと遅めのお昼を食べて外に出たら一歩も動けない状態になってしまい、最後は小雨の中、ダッシュして会社に戻りました。その後再び豪雨となり、夕方にはすっきりと晴れ渡りましたが、なかなか油断ならないですね。もっとも晴れ間とともに暑さもやってきましたが

　前回の続きです

　４５年前の記憶がどこまであるのかというと、普通はほとんどないはずですが、不思議と桔梗が丘の記憶はそれなりにあります。物心ついて最初のことなんで鮮やかなんですかね

　例えば住所。自分の住所なんて離れてしまえば、すぐ忘れてしまいます。４年前まで住んでいて東京の住所ですら、もうほとんど覚えていません。桔梗が丘以降、１０カ所近いところに住んでいますが、住所を覚えているところなんて、ひとつもありません。まぁトシとって私の記憶がダメになっているからでしょうが、桔梗が丘の住所だけは今も復唱できる。不思議だよね

　それでも駅前の光景が全く変わってしまって、どこをどう歩いていけば良いのか、見当がつかないのは事実。大体このあたりか、なんてことを考えながら、多分このあたりだろうと曲がっていくと、かすかな記憶に導かれるように坂道があって、その先に小さな商店街が見えてきた

　商店街というより店舗の集まりみたいなもので、（当時の街ととしては）広い道の両サイドに店舗が集まっている。こちらは私がいた時からあって、住宅地造成の時から計画的に造られたものなのでしょう。子供心には随分大規模なもののように感じたけど、大人になって見ると、こぢんまりしたものだね。土曜日だったからか、シャッターが目立つのがちょっと心配。当時のお店が今どうなっているかという比較は記憶が薄れてダメだけど、記憶にあるのは、父親に頼まれてハイライトを買いに行ったこと（当時は小学生にも普通にタバコを売ってくれた）と、ビールをケース買いで頼んでいた酒屋さん。ただ、どこにどのお店があったかは思い出せないし、見当たらないようだ

　それでも一番端には当時も電器屋さんがあり、この日も電気屋さんが存在していた。同じお店なんでしょうか？

　そしてここからは自然に足が動く。この裏側には

　変わらず小学校が。私がいる間に開校して、それまで３０分もかけて通学していたのが、数分で通えるようになって、とてもうれしかったことを覚えています

　その足で再び商店街の方に戻り、逆サイドを向くと

　中学校がありました。こちらは比較的早く開校していました。あたりまえだけど面影は同じ。学校って、こういうのがいいよね

　そしていよいよ、以前住んでいた場所に向かう。冒頭に書いたように住所はまだ覚えています。ただ今度は逆に正確な場所がなんとなく、になってしまう。それでもこちらの街は一軒一軒住所表示があるのでたどり着くことはできそうです

　なんかドキドキするね。初めて出現したアツそうなリーチ演出を見るよりもっとドキドキする（当時はパチンコのことなんて全く知りません。念のため）

　そしてたどり着いた記憶の片隅にある場所…

　(^◇^;)　全く新しい家が建っていました

　まあ、そりゃそうだね。ある意味安心しました。でも妹の同級生だったお向かいさんの家はそのままのような気がした。表札が見当たらなかったので、何とも言えないけど。ちなみに最も暑い時間帯だったので人は歩いていません。見慣れない人間が、あんまりキョロキョロしながら歩いていると不審者と思われかねないので、こちらは離れることにして線路沿いを歩き始める

　線路沿いからの光景は、ずっと見ていました。近鉄で名古屋方面や伊勢志摩方面に向かうことは多く、車窓から見えるから

　そして何気に歩いていると

　ぉお(ﾟﾛﾟ屮)屮　通っていたそろばん塾があった

　これは結構感動しました。しかも当時は普通の一軒家だったのが、今は随分と立派な建物になっています。これは車窓からは分からないよね

　そして駅に戻ってきました。まだまだ夕方の４時にもなっていません。元々の予定は、もっとウロウロ＆散策を行うことになっていたのですが

　（；´д｀）ゞあちぃ～　たまらん

　これはもうアカン。なんぼなんでも暑すぎます。そもそも当初の予定に無理があったようだ。桔梗が丘の駅から名張に戻り、今夜の宿に入りました。名張の駅付近はいくらでも居酒屋さんがあって、選択に困ってくらい。ホテルでシャワーを浴びて着替えを済ませてエアコンの効いた部屋で休憩していると、体はかなり楽になりましたが、お店に入ると、続けざまに生ビールを２杯あっという間に飲んでしまいました。今日は早めに寝て明日に備えましょう