パチ&フットボール

　ヽ(`Д´)ﾉ　眠い目をこすりながら見た甲斐が全くなかった

　サウジアラビア１－０日本

　独特のムードがある中東の地で勝った記憶などほとんどないので苦戦するだろうとは予想していたが、苦戦というより何もない試合でした

　いろいろな要素はあるのですが、まずこの試合より数時間前に終わった試合でオーストラリアがタイに１点差でしか勝てなかったことが大きい。もっと大量得点していたら、どうだったのだろう。オーストラリアもできるだけ点を取ってサウジにプレッシャーをかける魂胆だったと思いますが、シュート４５本でたったの２点とはいかなる所以か。映像を見ていないので何とも言えませんが、シュート４５本って天文学的ですよ。２分に１本シュートを打っているのですから

　ということでサウジは得点差に関係なく日本に勝てばよいことになり、戦略も立てやすくなって、後半１８分に先制してからは、元々がカウンター狙いだったのが、より顕著化してゴール前でまさにカテナチオ状態。そこから繰り出すカウンターが、また効果的で日本の出足を遅くさせていました

　ただ私は、この状況を待っていました。オーストラリア戦では前に出てくる相手に通用しましたが、引いてくる相手に同じ戦術が通用するのかどうか。結果はというと、ご覧の通りですね。独特で、かつ高温多湿のアウェーという点を差し引いても、何もできなかったに等しい。本田がどうこうというレベルではない気もします。最後はトリプルボランチから一人引き抜いて攻撃の選手を投入しましたが、かえって中盤がゴチャゴチャしてチャンスにつなげることができなかった印象です。どうしても１点を取らなければならない状況というのは必ず訪れます。そういう時にどうするのか、今後の大きなテーマですね。というか伝統的に日本は、このパターンに弱い。ブラジルＷ杯でのギリシャ戦を思い出します

　話は前後してしまいますが、どこかに行った時の未報告分があるので、手短に伝えていきますね

　まだ夏本番を迎える前の６月１０日のこと。広島に用事があり、そちらは簡単に終わらせ

　福山まで戻ってきました。手にしているのはＪＲ西日本管内だと新幹線、特急も乗り降り自由のフリー切符。指定も４回まで使えます。広島までは自由席、広島からも自由席で新幹線を利用しています

　福山駅はかつて在来線の特急、急行がバンバン停車していた駅ですから長いホームを持っていますが、今は柵をして長大編成が必要ないようにしています。福塩線というローカル線の乗換駅でもあります。専用ホームに

　ＪＲ西のローカル線運用には欠かせない１０５系が停車中です。国鉄時代からの車両で他社には存在しないので貴重な存在かもしれませんが、ＪＲ西だと塗装はさまざまながら、あちらこちらで見られるので普通の光景。実を言うと、この福塩線って、過去何度か乗車しようとして、その度に断念している、なかなかの難敵なんです。理由は、またいつかの機会に。ただし今日、私が乗るのは山陽本線です

　岡山から西に行くと、新型をのぞき、ほぼ全ての電車が真っ黄色になってしまいます。私的にはあまり好きではないのですが「瀬戸内らしい海に反射する陽光」をイメージしたとのこと

　１５分ほどで笠岡下車。岡山県に入っていますが、福山からすぐということで、文化圏や生活圏は県境を越えて福山となっているそうです

　駅のすぐ南側に海が広がって笠岡港もあるのですが、駅舎は北向き。山陽本線の海沿いの駅って海側に駅舎があるイメージが強いのですが、その逆です

　こちらでは知人と出会って、そのついでに、ここのところ有名になってきたという笠岡ラーメンを食べるつもりだったのです。暑い中、真っ昼間からビールを飲んでのラーメンというのも、なかなか良いもんだ、といろいろなお店も調べていたのですが、福山在住の知人が福山まで送るというので、しょうがない。ラーメンは断念して知人が車を置いて戻ってくるまでの１時間ほどを駅前のチェーン店喫茶店で過ごすことに。こうなると大阪での行動とあまり変わらない。福山で飲んだ後は新幹線で帰宅しました

　で、翌日です。前日、フリー切符で元はとったので、今日はゆっくり自宅近辺で休養を、と思ってもいたのですが、バッチリ朝の早い時間に目覚めてしまいました。だったら今日も有効な、この切符を使用しない手はないだろうと

　わざわざ三ノ宮駅まで行って鳥取行きスーパーはくとに乗ります。このフリー切符は智頭急行線も有効です

　明石大橋をバッチリ撮ったつもりが何も写っていなかった（汗）

　そして

　郡家で降ります。難読駅なんですが、これは分かりやすいですね（笑）

　とにかく今日は山陰です