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2007.08.27
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カテゴリ:勉強
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追記:本日の日本語勉強

今日習った語彙:不精

例:筆不精、電話不精、出不精、不精者・・・

また、辞書には、「ぶしょう」の漢字として、「不精」と「無精」、二つがありました。

ひょっとして、と思って、Googleで調べた結果、チョー面白い文章を見っけ:

以下に、その一部を転記します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところでこのぶしょうひげの「ぶしょう」、もし漢字で書くとすれば、諸賢はどう書きますか?
 不精? それとも無精?
 戦前の辞書は「不精」である。もちろんひげにかぎらない。「筆不精」「不精者」「不精をする」等みな同じ。
 戦後の辞書はこれが「無精」になった。「無精髭」「筆無精」「無精者」「無精をする」等々。
 なぜだかおわかりでしょうか。
 これは、戦後の「当用漢字」(昭和二十一年制定)のせいなのである。
 当用漢字というのはまったくシャクシ定規なうるさいもので、文字を制限したのみでなく、一つ一つの字について許容する【よみ:傍点】の範囲を定めた。こうよむのはよろしい、こうよむのはダメ、と。
 「無」という字は、無事、無礼、無難、などの語があるから、「ブ」とよんでよろしい。
 しかし、「不」は「フ」のみを認める。それ以外はダメ、ときめたのである。
 それで「不精」は「無精」になったわけだ。
 もちろん「不精」だけではない。「不」を「ブ」とよむのは全部だめなのだから、
 不気味→無気味
 不器用→無器用
 不様(ぶざま)→無様
 不粋→無粋
というふうに変えた。
 しかし現実に、それまでの人は「不精」「不気味」などと書いていたのだから、それものせておきたい、という辞書もある。その際は「無精」のあとに「不(△)精」または「不(×)精」というふうに「だめマーク」をつけてのせた。まったくぶすいな、またぶざまなことであった。
 もっとも、「無」にならなかったことばもある。「不祝儀」「不細工」「不器量」などである。これらは、いかな文部省追随の辞典編纂者も、「無祝儀」「無細工」「無器量」ではあんまり変だと思ったのだろう。「だめマーク」を附して、「不」のままでのせてある。
 この情況が二十七年間つづいた。
 昭和四十八年にいたって、「当用漢字改定音訓表」により、「不」をブとよむのが許容されることになった。戦後の女の子はみなべっぴんになって「不器量」なんてことばは用がなくなったけれど、「不祝儀」や「不細工」はなくならないから、文部省も「ブ」を認めざるを得ないと観念したのだろう。
 この改定音訓表は昭和四十五年に国語審議会で承認され公表されているから、おおむねこのころ以後に発行された国語辞典は、「不(△)精」あるい「不(×)気味」などの「だめマーク」をはずしている。

 そういうわけであるから、戦後二十七年間に教育を受けた人は学校で、「ブキヨウを『不器用』と書いたらペケですよ。『無器用』がマルですよ。ブショウを『不精』はいけませんよ。ぶしょうしないで『無精』と書きましょうね」
と教わったはずである。もっとも国語政策は朝令暮改だから先生のほうも自信がなくて、あまりうるさいことは言わなかったかもしれないが。
 昭和四十八年以後は、どっちでもいいことになったのだろう。いやしかし、学校教育において「どちらでもよい」ということはないのかな?
 不精と無精、不気味と無気味、おわかいかたはどちらでお習いになりました?
 先日の朝日新聞、家庭欄連載「きほんのき」の「ヒゲをそる」に、「無精ヒゲは不潔感を与えるからということでしょうか」とあった。新聞は依然として、「無精」を固守しているようである。

 文部省が「ブ」を認めたのはよいことか?
 まあ認めないよりはマシだろうが、しかしそもそも文部省ごときが、この字をこうよむのは認める、こうよむのは認めない、などと指図するのが不都合なのであるから、認めようが認めまいが知ったこっちゃない、というのが最も健全な態度だと、小生は考えるものであります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全文は、こちらから。





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Last updated  2007.08.28 00:57:38



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