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普陀山へ参拝に行ってきました。

普陀山は、最近毎年行っています。去年は1月初だったかしら。

今年も一月行こうと思っていたが、あまりにも寒かったので今まで延期。


普陀山概要

普陀山（ふださん）は、浙江省・舟山群島にある島（南海）。

中国四大仏教名山の一つで、観音菩薩が祀られている。

仏教の聖地とは、五台山、九華山、峨眉山、普陀山のことで、

文殊・普賢・地蔵・観音の四大菩薩がそれぞれ住むと信じられている。すなわち、

　山西省の五台山には、文殊菩薩

　四川省の峨眉山には、普賢菩薩

　安徽省の九華山には、地蔵菩薩

　浙江省の普陀山には、観音菩薩

普陀山には、普済寺、法雨寺、紫竹林、慧済寺を含め、

大小の寺院と多くの観音菩薩にまつわる遺跡が存在している。

「三歩一拝」、「五体投地」しながら、登っていく熱心な信徒の姿を少なくない。

今回私の行ったのは：

　南海観音⇒西方浄苑⇒紫竹林禅院⇒法雨寺⇒普済寺。



普済寺の出口の近くに、舟山お土産を売る街があるので、

最後にそこでお土産を買って、港に向かえば便利。



普陀山交通

上海呉淞フェリー から、毎日の19時半に、普陀山へ行く船がある。

チケットは、指定売り場へ行って直接に買うこともできるし、

インターネット、電話予約することもできる。予約の場合、15元/枚の手数料がかかる。

チケット代は、いくつかのクラスがあるが、私がいつも利用するのは、3等Aクラス。

一部屋に8人で、洗面台つき。トイレは廊下にある。

2月は、普陀山への参拝者が最も多い時期なので、往復チケットを予約することに。

フェリーまでも便利。

上海地下鉄3号線で淞濱路駅まで行き、１号出口から出て、

10元で、呉淞フェリー 乗場までいける。

普陀山では、港、各お寺の間をバスで、2～9元でいける。

帰りは、普陀山から、毎日の16時に上海呉淞に戻る船があるので、利用可能。


（港に泊まっていた船。）


費用

チケット代：199元（3等Aクラス）＋手数料15元で、214元。往復で428元。

普陀山チケット：160元
　（普陀山の南海に浮かんでいる島で、チケットがないと、島に入れない。）

その他チケット：23元、詳しくは：
　　南海観音6元、西方浄苑2元、紫竹林禅院5元、法雨寺5元、普済寺5元。

交通費用：普陀山での各お寺間のバス代が17元。

自分へのお守り：80元


檀香で、心を癒す自然ないい香りがする。

香など費用：40元

お土産：90元　（観音餅、イカなど）

食事と水代：110元（船での朝ご飯、昼食、飲み物）

合計：950元ぐらい。

来年は、もうちょっと暖かい5-6月ぐらいに行く予定です。