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Sep 16, 2005
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カテゴリ:仕事のこと
たまには、秘書の仕事の事を書こうと思います。

今、私のボス=社長は出張中です。しかも、今週と来週は殆どいません。
鬼の居ぬ間の・・・じゃないけど、社長がいないとバカンス(?)です。



まず、定時に帰ることができます。
普段は社長がいると、よほどのことがなければ先に帰ることはできません。
なので、友達との約束をドタキャン、なんてこともよーくあります。
私の友達は私の仕事のことを理解してくれているので、怒られないけど。

そして、お昼休みをとることができます。
普段は社長がいると、ゆっくりお昼を食べることもままならないのです。
いつ社長のお呼びがかかるのかわからないので・・・お昼は席で食べます。
天気がいい日とか、外でゆっくり食べたいなーって思うことがよくあります。

要するに、普段は上司のペースで動くので自分のペースが殆どない。
毎日こうなので慣れてはますがやーっぱり疲れてしまうことも多いので、
今、まさしく、バカンス中の様な気分で毎日出勤しています!!!



なんで秘書っていう仕事を選んだのか・・・なんででしょうねぇ・・・
たまたま、偶然、性格的に向いていた、のかなぁ?って思っています。

転職で社長秘書に採用してもらい、その後の転職でも偶然社長秘書になれた。
性格的にも向いている様で、特に苦痛も感じずに秘書を続けることができた。
私の場合は多少の努力はしたものの、運よく続けてこれた部分もあります。

秘書の仕事をするには何が一番必要か・・・なんでしょうねぇ・・・
以前、秘書の友達と話したのですが、恐らく、動じないことだろうと。。。

突然何かが起こる、突然何かの対応を求められる、突然怒られる等々、
この仕事には突発的なことが多いのと、上司の代わり的な部分も求められる為、
いちいち動じてしまったり、それが顔に出る様だと向いていないと思います。



前についていた上司は、とっても気まま(?)な人でした。
予定が入っているのに、”出かけるなー”なんて出て行っちゃったりする。
私     「アポイントありますから、出かけないで下さい!」
社長    「適当に断っておいて。じゃーなー、ははは~。」

なんて会話がよくありました・・・出かけると2時間は行方不明になる。
その間にアポイントのお客様がいらっしゃったりするので、
私     「申し訳ありません。急遽、歯医者に行く事になりまして。」
お客様   「歯が痛いと大変ですよね、いいですよ、出なおします。」

なんて会話もしました・・・歯医者だと病気というほど大げさじゃないし、
社長も”歯医者はいいな、今度会ったら虫歯だったって言っとく~。”となる。
毎回冷や汗ものだけど、いちいち動じてはいられなかった。



その前についていた上司は、とっても手がかかる(?)人でした。
公私関係なく何でも、”やっといて~”なんて笑顔で頼んじゃったりする。
社長    「娘がこのおもちゃを欲しいって言うんだけど売ってなくてさぁ」
私     「わかりました、探してみます」

なんて会話がよくありました・・・おもちゃを探してデパートをウロウロ。
ようやく見つけてご自宅に送付することはしょっ中ありました。
社長    「沖縄にいるんだけど、近くで美味しいお店探して~」
私     「那覇ですよね?急いで調べます、お待ち下さい」

なんて会話もしました・・・他にも代わりにメールを読んで要約して連絡したり、
上司が統括する全部署の内容・書類は把握していないといけなかった。
だから、いつ何を頼まれても動じてはいられなかった。



世間一般で思われているイメージより実際には面倒な仕事だけれど、
「秘書になりたい」っていう人が結構いるみたいですが、
そういう人が実際になってみて、「楽しい仕事」って思えたらいいなって思います。

あ~でも~出張が終わったら・・・また毎日大変だな~~~。





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Last updated  Sep 16, 2005 03:51:31 PM
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