美酒物語

今日は職場の飲み会。来月定年退職されるＡさんの送別会がありました。

Ａさんはもうずいぶん長い期間お世話になってた派遣の方ですが、彼が定年退職するような年齢だとは全然思ってなかったので、今回の話はホントに寝耳に水でした。派遣元ではＡさんほどのスキルがある人はおらず、なかなか後任が決まらないとか……。団塊の世代が大量に定年を迎える（そして、技術の継承がなされていない）という「２００７年問題」は、すでに身近なところで始まってるようです。

それにしても、定年退職の送別会だってのに、会場が「庄や」ってのはちょっと……。今回に限らず、どーも、うちの職場って、宴会の会場がちょっと安っぽい。それなりの人数を収容できて、幹事が楽な飲み放題メニューがあって……となると、やはり居酒屋チェーン系に限られてしまうのは仕方ないとしても、それにしても「庄や」かよぉ……って感じ。

飲み放題の瓶ビールはモルツでしたが、生ビールがちょっと味が薄く（モルツ薄めてるみたいな味）、瓶ビールの方が美味しかったかなぁ。

誰かが飲み放題メニューの日本酒を１升瓶で頼んだら、ノーラベルの瓶が出てきたのですが、蓋には「国士無双」の文字が……。うーーん、味の傾向的に似てるといえば似てるかもしれないけど、本当に「国士無双」かなぁ……などと思っているところへ、２本目の１升瓶が来た。今度は「菊水」という蓋がついていたが……１本目と味同じだったような気がしました。実は本当に「国士無双」と「菊水」だったとしても、うちのテーブルでは誰も信じてませんでした。

飲まなきゃいいのに、注がれるままに飲んでしまった私。かなり後悔しています。