|
テーマ:おすすめ映画(4070)
カテゴリ:Movie
もうすぐクリスマス。昔からクリスマスの映画は多い。多くは子供向けやアニメだが『ホワイト・クリスマス』(1954)、『戦場のメリークリスマス』(1983)なんかもある。クリスマスの日を舞台にしたものでは『ホーム・アローン』(1990)など多数。 クリスマスの主役であるサンタクロースを主人公にした映画もたくさんあって『ある日どこかで』の監督ジュノー・シュウォーク(ヤノット・シュワルツ)によるファンタジー名作、その名も『サンタクロース』(1985、上の左)が有名だが、ディズニーの『サンタクローズ』(1994、上の右)も続編が2作も作られるほど当たった。しかし「サンタ」と付く映画でどうしても忘れることが出来ないのが、このC級ホラー『サンタが殺しにやってくる』である。 年少期に母親とサンタクロース(の服装の男)の性交を見てしまったハリー(ブランドン・マガート)はサンタクロースに異常な執着心を持つようになる。成長したハリーは玩具会社に勤めるが、サンタ・マニアのため周囲から奇異な目で見られるようになってしまう。そしてクリスマスの日。サンタの衣装をまとって街に出たハリーは、サンタを信じる良い子にはプレゼントを渡し、自分を馬鹿にする大人は容赦なく殺してしまう・・・ ストーリーを書くだけでも馬鹿馬鹿しくなるが、昔レンタルビデオ店で見かけ、タイトルの凄さについ借りて観てしまったものだ。その時1回観ただけなので詳細は覚えていないが、大体こんなところだったと思う。ラストはなかなか物悲しいものがあったような。 ビデオ廃版後は密かに語られるだけの存在となっていたが、DVD時代が到来し『聖し血の夜』という、これまた凄い題名の映画(とはいえ中身は結構良いらしいが)とカップリングで発売されていた。しかしこれもすでに生産中止。入手は困難となっている。本国アメリカでは20ドル程度でDVDが入手可能だ。 レンタルで見つけられるならもう一度観てもいいか・・・ 監督:ルイス・ジャクソン 製作:バート・クライナー/ピート・カムロン 製作総指揮:ジェロルド・ルビンスタイン 脚本:ルイス・ジャクソン 撮影:リカルド・アロノヴィッチ 音楽:ドン・クリステンセン/ジュリア・ヘイワード/ジョエル・ハリス 1981年・アメリカ / 95分 / 評価:対象外 / 子供:×× お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Movie] カテゴリの最新記事
|