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テーマ:今日聴いた音楽(75589)
カテゴリ:Metal
ギャザリングの第4作。前作はとてつもない名盤となって欧州でヒットしたが、それに続く本作も前作に劣らぬ出来栄えとなった。
基本的に前作の路線を継ぐが、ゴシック的な暗さはやや後退。1曲目などはかなりヘビィなリフが多用されているが、曲によってはメタル色が薄く、後のアンビエント的路線への伏線のようでもある。それは3の「The May Song」に顕著で、私は好きなタイプの曲なのだが、当時は驚きだったようだ。 一方、6の「Third Chance」などはかなり明るく、ハードポップに近いかもしれない。本作ではどちらかというと、ゆったりとしたテンポ抑え目の曲にゴシック色が強くなっている。中でも4の「The Earth Is My Witness」が素晴らしい。 曲自体は前作より洗練されており、アネクのヴォーカルを取るなら前作、曲を取るなら本作、といったところだろうか。 1.On Most Surfaces 2.Confusion 3.The May Song 4.The Earth Is My Witness 5.New Moon, Different Day 6.Third Chance 7.Kevin's Telescope 8.Nighttime Birds 9.Shrink The Gathering: Anneke Van Giersbergen (vo) Rene Rutten (g) Jelmer Wiersma (g) Frank Boeijen (syn,p) Hugo Prinsen Geerligs (b) Hans Rutten (ds) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 5, 2008 09:06:27 PM
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