|
カテゴリ:子育て
fumifumiさんの倫敦あれこれ見聞録の増える休暇と出生率 を読みながら、イギリスに在住の大学時代の友人のメールを思い出す。
建築科を卒業し、同じ職場の同僚と結婚した彼女。 一人目を生んだ後も働いていて、週の半分は夫さんが子供のお迎え&家事というふうに上手にやっていた。 だから、残業もお互いが交互にやっていたらしい。 そんな彼女が夫の転勤でイギリスへ行くことになった。 そこからが素晴らしい。 計画的に2人目を妊娠し、産休・育休を利用して一家でイギリスへ。 そして、無事イギリスで出産してから、一年間で修士の資格がもらえる大学のコースへ入り卒業。 それから、何と日本へ帰るわずかな期間を利用して、就職までしてしまう。 彼女のメールによると、 「フレックスタイム制で1日7時間半働けば良く、残業は全くしない風潮です。 しかも、毎週金曜はなぜか遅く来た人も昼休みを長く取った人も皆4時~4時半くらいに上がるの。 そして若い人たちだけでパブに行くのだけど、ビール1杯だけ飲んで、5時半には解散。プライベート重視のイギリスならではです。」 日本での仕事は結局辞めることになってしまったのだけれど、彼女にはきっと明るい未来がまっていることだろう。 しかし、イギリスって本当に勤労条件がいいんだな。 時を同じくして、こんな記事も。 2.19人 ワーキングマザーが産む子どもの数が専業主婦のそれを上回る謎 そういえば、ワーキングマザーの方が兄弟が多い、というような記事をアエラでも取り上げていたっけ。 実感として、現在の保育園への厳しい入所状況を考えると、保育園へ入って働きつづけられる=親(じじ、ばば)の協力が得られる、→ 安心して何人も産める というバイアスが多少かかっているようにも思うけど。 それでも、保育園へもぐりこめたことで核家族での2人の子育てが 非常に助かっているのは確か。 働きやすい環境。社会全体で子供を育てる環境が整ってこそ安心して子供を産めるのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
リンクありがとうございます。
こちらからもトラックバックしちゃいました。 日本もいい国だけど、こういったニュースを目にすると働きやすいのはやはり欧米かなーという気持ちを新たにしました。 (2004.12.06 11:01:20) |
|