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カテゴリ:オランダ暮らしのなかで。
みなさま こんにちわん。 北の方では大雪という 日本のニュース。 ヨーロッパでも、今年は雪がたくさん降りました。 先週末に オランダに来る予定だった 義父夫婦も 悪天候でダイヤが大乱れという事で、キャンセルになりました。 春が本当に待ち遠しいですね。 さて、 そんな本格的な春の訪れを前に きのう うちではこんな事がありました。 庭に大きく被いかぶさる大木の剪定です。 夏には豊かな緑がのびのびとして 素敵なんだけれど、、、 ってか、こんな青空、、もう何ヶ月見てないのでしょうか。(涙) 冬は、、 コ、コワイ。 落ち葉も半端ではありません。 それに、この木があると庭の大半が影になって 暗いのです。 そこで、手入れをかねて 植木やさんに頼んで剪定をしてもらうことにしました。 木を剪定する場合は、葉っぱがない冬にするのが常識ですが、 それも、3月15日までに すまさなければなりません。 なぜか? そう、小鳥たちの春の巣作りが始まるからなんですねえ~~♪ あ~~、鳥にも優しいオランダの国。 こういうところ、好きです。 さて、さっさと剪定を済ませましょう。 お隣さんは、すでに二年ほど前 ばっさりと大きな枝をカットしているので、 バランスも悪くなっています。 そんなこんなで、 朝の9時半(約束は8時半だったけど、、)。 さっそく 作業に取りかかった その直後。 事件は起こりましたー。 この大木が生えている 裏庭同士の隣の庭の住人が けっそうかかえて飛んできたのです。 「コラ~。なに伐ってるのでござる~っ」と おじいさん。 彼の意見はこうです。 この木は、うちの木である。勝手に伐るな。 この区域は 環境モニュメントに指定されている地域だ。 勝手に伐るな。 どいつもこいつも、最近は伐ってばっかり。木を伐るな。 だいたいワシは、このチェーンソーの音が大嫌いなんや。 勝手に伐るな。 と、こういうわけです。 今スグ作業を止めないと、ケーサツ呼ぶで、と 手には携帯電話もってます。 はて、弱りました。我々。 打ち合わせする植木やさんとオット。 わたしは、寒いので中から監視。(わはは) 隣が剪定したときは、大丈夫だったのに なぜ? 答え= 単におじいさんが知らない間に終わってしまった。 木を守るためにも多少の剪定は必要だとか、 お宅の木だけれど、その大きな枝ぶりは、この木を中心として4件にしっかりかぶさっているから こちらの判断で 我々の上の部分だけでも手入れさせてほしいとか、 許可が要るほどの伐採はしないからとか、 いろいろ説明したけれど 聞く耳持たずのおじいさん。 ううう。 で、結局、当初の計画を大幅に変更し、 植木やさんの判断での剪定のみをしてもらうことで 話がつきました。 剪定後は、こちら。 ............どない? ちょっとはマシになってますか。 それにしても、厳しいなあ。 根こそぎ伐採っていう訳じゃなく、 枝の剪定なのに。 待ったをかけたおじいさんの庭の木は 生え放題の伸び放題。お化け屋敷みたいです。 ちょっと困るなあ。と、ついグチってしまいました。 こういうの、実際 法律ではどうなっているのでしょうか。 生活笑百科で、取り上げて欲しいわあ。 問題提起は オール阪神巨人で。 上沼恵美子相談員にでも答えてほしいところです。(テレビの見過ぎ) てなわけで。 いやはや。美しい風景を守るのは、いろいろと大変です。 またまた気合いの一押しありがとう。 人気ブログランキングへ 長くなりましたので、 シバーヌのゆきさん 初動物病院のお話は次回にて。 これも、ちょっと、、、ちょっとの展開でしたー。 おまけ。 掃除機こわい。 掃除中はこんな感じで 隠れています。 かわいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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