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カテゴリ:オランダ暮らしのなかで。
みなさまこんにちわん。 今日も風が強くて、寒い一日のオランダでした。 12月5日。 今日は、オランダではとっても大切な日「シンタクラース」です。 日本ではトンとなじみのない日ですが、 いわゆる元祖「サンタクロース」とも言われております。 シンタクラースは、スペインから船に乗ってやってきます。(と言われている) シンタさんは 子供達を訪問しては、日頃の子供達の行いなどを褒めたり戒めたりします。 そしてたっくさんのプレゼントをくれるのです。 このイベントを かつてアメリカに移住したオランダ人が広めて 「サンタクロース」になったと、というお話もあります。 この日 オランダでは、 子供がいる家族には、クリスマスよりも大切な日であり、 オットのオフイスでは オフイシャルな告知として 「今日はシンタクラースの日なので、平常より1時間早く帰ってもええのんよ」 という一斉メールが配信されたそうです。 なんか、 ねえ。 エエですよね。 こういうのって。 オットの同僚さんも、 何人かは、午後から早退していなかったんだそうです。(エライコッテ) そういえば、昔々 日本にいたころの話。 某地方放送局で仕事をしていたとき クリスマスの日の朝一のニュースで 当時 DJだったアメリカ人のRさんが 英語のニュース枠のときに 「サンタが乗ったソリが空で確認されました!!」という ニュースを 大真面目で本番で 読まれたことを思い出しました。 「公共の電波でエエんですか?」 と わたし。 と、リーさんは言いました。(ウインクしながら) 「クリスマスの日は特別でしょ。子供達が聞いているかもしれないからイイの。」と。 なんちゅうか、こういうユーモアというか 余裕というか、隙間というか ..........素敵です。 さて、ところで、 今日、日本のネットのニュースでこんな一節を目にしました。 「あけましておめでとう。は、今年は被災地ではなし」。 本当の話なのか? うーむ。 気持はわかるけれど、 何も取り決めをしなくてもいいのでは、と思うのですが。。 日本の真面目なところが好きだけれど、 時に、それが重くてしんどいと思うときもあります。 てなわけで。 原発放射能関連の分かり易い解説 こちらも。 「東北地方太平洋沖地震で家を失った動物達に支援の手を」 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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