りみＣＡＲ－ＳＴＹＬＥ～クルマと映画と男と女？

一昨日の朝のこと。
いつものように仕事に向かう途中のこと、赤信号の先頭で停車していました。

そこの信号は、交差する側の道路は基本的に青で、私が停車していた側の道路の信号でクルマが止まって一定時間が経つと青になる、という、感応式タイプです。
私がその信号に来た時は、対向車が２台信号待ちをしていました。

停車してしばらく待ち、信号が青に変わって一呼吸おいてから(ここに限らずのことですが)、発進しました。

そして、交差点の真ん中くらいに差し掛かった時、助手席側にありえない光景が見えました。


交差する道路の信号は赤のハズなのに、それを無視して走ってきたクルマが迫ってきていたのです…！


助手席の窓には、マツダのエンブレムとボンネット、運転席と助手席の乗員の姿がありました。


“後ろのドアにはぶつかるな”という諦めを感じつつ、“ここでブレーキを踏んでハンドル切れば、被害は最小限になるのか!?”と思った瞬間、のりたまちゃんが「アクセル踏んで～！！」と叫ぶのが聞こえました(笑)。

アクセルを強く踏み込み、なんとかトランク辺りで衝突させられれば、ケガをしたとしてもたいしたことはないだろうし、クルマもダメージが小さくて済む…一瞬の出来事なのに、頭の中ではそんなコトが思い浮かんだりするものなのね(笑)。


アクセルを踏んで、交差点を過ぎたら、そこには奇跡が存在していました。


クルマは接触することもなく、事故を回避することができたのです！


そして、私より先に信号が変わるのを待っていた対向車も、右のウインカーを出し、信号が青になっても歩道より前に出ていなかったため、交差点のど真ん中で停車した信号無視のクルマともぶつかることなく済んでいたのです！

これで対向車も交差点内で停車していたら、私が衝突を回避出来ても、対向車にぶつかっていたことでしょう…

信号が変わる前に、交差する道路の向こうから走ってきていたのは気付いていましたが、まさか信号無視してそのまま走ってくるとは思いもよりませんでした…

事故って、自分が起こさないようどんなに気をつけていても、不運なことに、巻き込まれてしまう場合もあるんですよね。

運も実力のうち、今まで以上に安全に運転できるようにしていきたいと思います。