りみＣＡＲ－ＳＴＹＬＥ～クルマと映画と男と女？

今日は『カーズ２』を観てきました♪

だいぶ前から友達とその子供と約束して、楽しみにしていたのですが、そういう大事な約束をしている時に限って、お財布忘れて、家を出てから気付く、とか、ねぇ…(笑)

今回は子供も一緒なので、３Ｄではなく２Ｄでの鑑賞。
でも、ＣＧアニメだから、２Ｄでも立体的な雰囲気は結構伝わってくるよね(笑)。

『カーズ２』の舞台は、前作でのラジエーター・スプリングスから飛び出して、日本、フランス、イタリア、イギリスとなっています。


日本・東京では、秋葉原や歌舞伎町、銀座あたりがモチーフになってるのカナ？というようなまばゆいネオンの街を走り、富士山や東京タワー、皇居や歌舞伎座なんかも見られました。
ネオンの街の看板は、クルマの世界なので自動車的なものばかりですが(笑)、怪しい日本語がツラツラと並ぶ風景は、なんだか『ブレードランナー』の世界のよう…(^^;

あるテレビ番組のジョン・ラセター監督のインタビューで、“日本のクルマで一番好きなのは、日産フィガロだ”なんて言ってたのを聞きましたが、この作品中でも、たくさんのフィガロが登場！
ほとんどのクルマがアニメーション用にデフォルメされた姿となっていますが、フィガロともなると、デフォルメする部分がないのか(？)、ほぼそのままの姿で描かれていました。

…が、さすがに本国・日本でも、最近ではフィガロはほとんど見かけませんよね(^^;


フランス・パリでは、明らかにシトロエン、プジョーとわかるクルマが登場。
橋の上で２ＣＶとＤＳのアベック(笑)が愛を語り合っていたりして、クルマの世界でも、これまたその国の雰囲気が、“いかにも”な感じにわかりやすく描かれていて、さすがだなぁ、と、感心。


イタリア・ポルトコルサは、フィアットまつり(笑)！
新旧５００にトッポリーノなんかが広場にわんさかわんさか～(笑)！
今まで知らなかったのですが、前作から登場しているフィアット５００の“ルイジ”の声って、ジローラモさんだったのね(笑)。


そして最後、イギリス・ロンドンでは、近衛兵は赤いクルマにあの帽子(？)かぶって(なぜかMr.ビーンを思い出してしまった・笑)、やはり絶対に笑わないし(笑)、街中でのカーチェイスシーンは、『ミニミニ大作戦』みたいでスリリングだし(笑)、１作目と比べると、全体的に盛りだくさんな印象でした♪


東京のシーンで流れるPerfumeのポリリズムが、映画の近未来的な雰囲気と相まって、今まで聴いた中でも一際輝いていたように感じました。
これで、海外でもPerfumeの曲を聴く人が増えたら、日本人としても、なんだか嬉しいですね～(*^▽^*)

そうそう、日本代表のシュウ・トドロキというクルマ、プロフィールを見たら、“浅間山のふもとで育った”と書いてあるあたり、某ドリフト系漫画とか参考にされてたのか！？なんて憶測しちゃいましたが…(笑)

一緒に行った友達の子供は、映画館を出てすぐに「また観る～！」と言ってたので(笑)、かなり楽しんでもらえたようです♪

大人でも、“あのクルマはアレだ！”とか、細かい部分を見るとかなり楽しめちゃうので、夏休みの家族でのお出かけにもちょうどいい映画だとおもいますよ(^-^)v