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多文庫の間まで

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Illimone

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2008.10.18
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カテゴリ:書評 SF関係
あっという間に秋も本番。この本を実際に読んだのは、まだ8月だったので

ブログにアップするまでなんて時間がかかるのでしょう涙ぽろり

この本を読んだついでに宇宙囚人船の反乱と透明惑星危機一髪!を読み直し

SFマガジンの1973年の10月発行の増刊号も拾い読み..。

キャプテンフューチャーと言えば、エドモンド・ハミルトンが作者なのだけどね。

野田昌宏先生作の作品がチョコチョコあるのも確かだ。なんとなく小さい子の

ママゴト遊びを連想させる。大抵大人になる前に卒業してしまうが野田先生は

筋金入りだ。ご本家とまでとは行かなくても、なかなか面白い作品だと言える。

解説の日下氏も絶賛している。ちょっとグラッグとオットーが目立ちすぎで、

無駄な会話が多すぎると思うのは私だけか?落語か時代劇の捕り物長のようで

もある。この話は、SFマガジン1983年の7月臨時増刊号に掲載された訳だが

解説の日下氏が<宇宙大元帥>のいわれで触れた1973年10月臨時増刊号の

<キャプテンたずねて三光年>で野田氏の名刺の肩書きが、貴族・大富豪..宇宙軍大元帥

なのは○○ごっこと言う事で大目に見れる。としても、火星のフォボスでオットーに

遭遇して..話を聞けばキャプテンフューチャーもジョオンも行方不明。

コメットのサイクロトロンが解体部品屋にあるとオットーから情報を得た野田大元帥は

権力をかさに解体部品屋からサイクロトロンを押収。そして、そこの女将さんにデブと

侮辱された腹いせか、娘ともども売春衛星送りにしてやると脅しをかけている。

それはそれとして、オットーの話では、チコクレターのフューチャーメンの基地は

第二次月面開発プロジェクトで強制立ち退きとなり..阻止しようとしたかどで3人は

土星のチタン送りにされたらしい..。その後オットーが大道芸でオットーのエネールギーと

サイモン博士の脳を守るショウ液を買っていた。

がある日グラッグは、この金でキャプテンを探してほしいと

書置きを残してくず鉄屋に自分の身を売っている。その後サイモンも行方不明。

気が狂ってしまった・との事。

どうも安物の不純物の混ざったショウ液しかサイモンに買えなかったのが原因?

この話の続きがどうなったのか?気になるんですけど泣き笑い






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Last updated  2008.10.18 17:26:11
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