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多文庫の間まで

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Illimone

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2010.05.12
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カテゴリ:書評 SF関係
アトランチスの話を読んだからには

ムー大陸の話も読まなければ..。

と言っても多分どこかで読んでいるはずですが。

この話はおもしろかったです。

何と言ってもムー大陸の住民の科学はものすごく進んでおりまして

大陸が沈む前に植民地にしていた南米のジャングルに移住していたのです。

その末裔が現在文明に発見される事なく、平和に暮らしていました。

とここで過去形になってしまうのですが、最後の方に行くまで現存しているのです。

作者はなぜか欲張りで、ジャングルの中に獰猛な野生動物以外に恐竜まで

生活させています。ムーの市民はマンモスを乗り物にしてたりして泣き笑い

主人公は、マサル少年です。彼の父親の沼沢博士は、マヤ文明の遺跡発掘中行方不明に。

発掘関係者は一時日本へ帰国。マサル少年もインドから日本へ帰り、そこへ博士のカメラが

届けられる。ポリネシアでエビ漁をしていて、イースター島に立ち寄ったとき託された物だと

言う。フイルムには、古代植物やプロンとサウルスが写されていました。国際ニュース映画

と言う会社がスポンサーになり、マサル少年と博士の助手の他発掘に同行していたカメラマン

会社専属の冒険家そしてチリ大使館の職員で組織された5名は、一路イースター島へ。そこで

サリムと言う少年を助けチリ大使館職員のモンテス少佐のチャーターした飛行機でサリムの

村へ。マトグロッソ高原の北にあるズニ族の部落。そこから徒歩でジャングルの奥へ進むといなずま
潜水艦の他に目のない不気味な人間が操縦する円盤や尻尾のある小人等個性的な登場人物に

驚かずにはいられません。わけありのモンテス少佐や怪しげな冒険家のスナイダーの末路も

見ものです。めちゃくちゃな設定ですけど。びっくり





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Last updated  2010.05.12 17:04:42
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