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Illimone

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2010.06.09
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カテゴリ:書評 SF関係
53年6月初版で当方の本は

56年4月発行の3刷です。

当時はまだまだ活字離れしていなかったのね。

タイトルは、複雑な関係か

数式を連想させるけど..。

本の内容とは無関係です。

中学3年生の少年2人がひょんな事から

異次元から来た青年に遭遇。そしてまったくのアクシデントで、転送装置で

別の次元に送られてしまう。そこは、日本の江戸時代の様な場所です。

戦国自衛隊と言う映画化された小説がありますが、少年たちの行先は

農村なのです。異次元から来た人々は、強力な武器を使って村人を搾取。

そんな村人のなかに現代の日本から二十数年前に支配者として移り住んだ

伊坂と言う人物がいました。江戸末期の農村に現代の設備を備えた

陣屋があり..。4つの村を管理していたのですが、村人の強い抵抗で廃墟同然

となっていました。伊坂は次元管理者に陣屋をまかされ、4つの村の賢い人々を

集めて教育を施し陣屋衆として村人を管理していたのですが、村人と陣屋衆との間に

対立が起きます。現代の日本に帰る事もままならないのに、村人と陣屋衆との争いにも

巻き込まれ、命さえ危ういのです。そんな時に次元管理者の軍隊が現れ..

なかなか面白い話です。

でも、SFとしてはどうかな?次元を超えて転送する装置を開発しているのだから

科学がすごく進んでいるわけですが、それが江戸時代末期の村でコメを作らせる?

お米なら絶対現代の米が質量ともにすぐれているのにね。ごはん








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Last updated  2010.06.09 18:51:13
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