2006/06/16(金)23:11
宇多田ヒカル「ULTRA BLUE」
hikkiこと宇多田ヒカルは、ピーク時に比べれば大分熱は冷めたが、それでもまだまだ大好きな日本人シンガーでありアーティストである(詳しくはフリーページの項のヒカルページを!)。
財政難もあり、昨今はシングルもずっと買ってなかったけれど、ファンだものアルバムはすぐに買うわーー><!!とばかりにタワレコにダッシュ。いやぁー売れてまんがな~~。
今回の「ULTRA BLUE」はタイトルのせいか、日本のサッカーサポーターの命綱、はたまた縁起物?のような扱いも受けているよう。前作の「DEEP RIVER」(タイトルは遠藤周作の小説から)が、とても内省的で人生の深淵を感じさせる内容だったのに比べると、結婚を経たことも影響しているのか?今回のアルバムは音が実験的なつくりで新しい方向性を模索している印象。これはUTADA名義の活動から続いている傾向なんだろうなぁ。加えて、「絶対にこれカラオケで歌うの無理だから!」的な超絶音階(音程のアップダウンが激しいフレーズ頻出)にはますます磨きがかかったようである。
個人的に一番好きなのは、やはりキャッチーな「This is Love」である。
日清のカップヌードルのCMでおなじみだが、あのアニメを作画した監督って誰誰~?すっごく気になる。知ってる人がいたら教えてくれー。
あのアニメがやたらこの曲と合っていてすばらしいんだけど、まさか押井監督じゃーないよね?
上はAmel Larrieux(アメール・ラリュー)でやんす。
アルバムの画像がないんだけど「Infinite possiblities」というアルバムが、jazzyで官能的ですごく好き。
私、ヒカルちゃんの声質ってこの方に酷似してると個人的に思っているのよねー...。
繊細でビブラートのかかり具合が独特なの。