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カテゴリ:免許
皆様、新年明けましておめでごうとざいます。本年もよろしくお願いします。
さて、今日は過去に取得した免許の想い出です。私が初めて取った免許は原付で、あれは忘れもしない1986年3月5日・・・嘘です、日付なんかすっかり忘れています。免許証に記載されているから分かるだけのことです。 それはさておき、この年の3月1日は高校の卒業式でした。当時受験した大学はここまで全敗、残り1校の合格発表と、新設学部で妙に遅い試験日だった大学の受験待ち、という状況でした。卒業式を滞りなく終え、もはや浪人間違いなし、と覚悟を決めていたこの日の夕方、予想だにしなかった奇跡の合格通知が届きました。 一転して受験勉強から解放された為、原付免許でも取ろうか?と思い立ち、早速本屋さんで問題集を購入し、住民票を用意し、この3月5日の受験、と相成ったわけです。 もう昔のことなので詳しくは覚えていませんが、1日仕事だったのは覚えています。朝受付して、当日試験場を出たのは夕方でした。当時は今よりも免許証作成の時間がかかったんですね。 学科試験の会場で、試験監督官の警察官がとにかく尊大で横柄で、不愉快の塊だったのは、はっきりと覚えています。白髪交じりで定年間近と見受けられるジジイが怒鳴りまくっていたっけ。あれからほぼ20年、あのジジイももはやこの世の人ではないでしょう。それとも憎まれっ子世にはばかる、という位だから、まだピンピンしているかな? 学科試験の合格発表後は、合格者を集めて実技講習会が行われました。当時この種の講習は必須事項ではなく、雨の日に受験すれば実技講習をパス出来る、なんて言われていたものです。現在は法定講習になったみたいですね。 この時のインストラクターは、多分警察官ではなかったと思います。試験監督官と比べて、とても愛想が良く親しみやすかったですから。 人生最初の免許証を手にしたときは、ちょっぴり大人になった様な気がしました。 それと、警察官の尊大さ、横柄さを身にしみて感じました。その時に思ったのは、普通免許取得時は仕方ないが、こんな不愉快な所には、二度と来るもんじゃないな。といったところです。技能試験を行っているところを上から見たりしましたが、あの陰険な警官を乗せて、よくこんな大変な試験を受けたりしているな、といった程度の感想しかありませんでした。 これが運転免許試験場とのファーストコンタクトです。その約20年後に、まさかここに自分が入り浸ることになろうとは、その時には夢にも思いませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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