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不惑過ぎても惑いっ放し

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2006.03.29
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カテゴリ:免許
またまた久し振りの過去ネタです。約1年前の出来事です。

2005年3月1日(火)、第5回目の技能試験日です。いつもの様に朝10時から1時間、戸塚で練習をして、午後1時少し前に試験場に着きました。受付を済ませると、受験番号5番でした。待合室で待つ内に試験官がやってきて、いつもの様に注意事項の説明が始まります。今日の受験者は総勢6名で、3名ずつ2台のバスに分かれて試験を行います。試験官の先導で発着場へと向かう途中、戸塚自動車学校の先生に会いました。「頑張ってね!」と激励の言葉をもらいます。

まず4番の人の試験が始まり、残り2人も同乗します。今日の試験官は結構細かそうで、「縦列駐車では、まず車体が入ったことを告げてから、後方車体間隔に移らなければいけない。」と、今までにない注意を受けます。何だか大変そうです。

いよいよ私の番です。まず発着場を出て、反時計回りに外周を進みます。場内の信号が微妙ななタイミングで黄色になったので慌てて止まろうとしたら、「いい、いい、行っちゃって構わないよ。」と指示が出たので、半分赤になりかけの状態で通過します。

まず最初の課題の縦列駐車です。先ほどの信号の影響があってか、これまでに比べてぎこちない感じで後退します。何とか入ったな、と思ったところで「入りました。」と申告すると、「はい出て。」とぶっきらぼうに言われたので、”ああ、上手く入らなかったから切り返しをしろ、ということか”と思い前進して切り返しをしようとすると、「おいおい、何やってんの?課題クリアしたから発進して、という意味で言ったんだよ。」と苦笑いしながら試験官が言います。「どうも失礼しました。」と言って次の課題の坂道発進に向かいます。ここも多少ぎこちないながらも無事通過しました。

さあ、今度は苦手の左折進入の鋭角です。これまで過去2回、いずれもここで減点されています。その時の反省点を思い浮かべながら切り返しを行い、今日は接輪せずに通過出来ました。発着場に戻り場内試験は終了です。

6番の人は20代半ば位とお見受けする女性でした。最後の課題の縦列駐車で規定回数以上の切り返しを行い、失格になってしまいました。

全員の場内試験が終了し、私と4番の人が路上に出られることになりました。番号順で行けば4番の人から試験をする筈が、なぜか僕の方が最初に運転する様に、との指示です。これは前々回の試験の時と同様に、私の方が減点が多い為でしょう。何はともあれ、最後まで諦めずにやろうと思います。

試験場を出ると、ちょうど相鉄の路線バスが前を走っていて、なおかつ停留所ごとに停車し、しかも乗降客が多く必然的に後ろで待たされます。安全が確保出来れば追い越しても良いのですが、なにせ前もこちらもバスで図体がでかく、おまけに道は狭い為、そう簡単には追い越せません。追い越しはしないことにしました。

その先の狭い坂道を通行中、「もっと中央寄りを走ってください。路側帯の中に入り込んでますよ。」と注意を受けます。いけない、対向車とすれ違いの時に左に寄って、そのまま走ってしまいました。

この間に路端停車を2回行います。いよいよAコース問題の交差点です。直進なら試験中止、左折なら試験続行、試験官からの指示は「左折して。」でした。住宅街を抜けて狭い道を通り、今日は珍しく渋滞していないバイパス下側道を通り、中原街道に出ます。

ここで異変が発生しました。坂道の交差点で青信号になり発車しようとすると、何とエンジンが止まってしまうのです。”うわ、やばい”と思いアクセルを強めに踏んで繰り返しましたが、結果は同じです。「ギアが違うんだよね。」と試験官の一言。バスのギアは以下の様な配列になっています。

R  2  4
|  |  |
 ー  ー
|  |  |
1  3  5

どうも2速と4速を入れ間違えてしまった様です。これで合格の可能性はほぼなくなり、正直がっかりしましたが、気持ちを入れ替えて練習のつもりで終点まで走行しました。

コース終点で交代し、4番の人がBコースを運転して試験場に帰ってきました。最後にバスの車内で試験官から講評を受けます。私に関しては、「縦列駐車と鋭角の所で若干逆行気味で、場内を終えた段階で40点の減点なんだ。」と不可解なことを言います。場内で25点以上の減点になった場合は路上には出られませんから、本当に40点減点ならなぜ路上試験を行ったのか、摩訶不思議です。まあそれはそれとして、路上コースで練習出来たからラッキーぐらいに思っておきましょう。

4番の人と「いやあ、厳しいですね。」等言い合いながら受付窓口に向かいます。しばらく待って書類を返されると、次の試験指定日は3月7日(月)でした。明らかに無理なので、9日(水)に変更してもらいます。ここで試験官から受けたアドバイスは「もっと自信を持って堂々と走ってください。もしいざ危険な事態となれば、試験官がブレーキを踏むから、気にせず頑張ってください。」とのこと。でも補助ブレーキを踏まれたらお終いなんですけどね。

帰ろうとすると、試験前に会った自動車学校の先生が「どうだった?」と聞いてきました。残念ながらダメだった旨伝えると、「でも確か路上には出ていったよね?だから受かれば良いなあ、と思ってたんだよ。」と言われました。そう、場内試験の時に、技能試験待合室の大きな窓から、この先生が試験の様子を見ていたのは分かっていました。その位は観察する余裕も出来ました。これだけ暖かい言葉をかけてもらい、感激です。「またよろしくお願いします。」挨拶してお別れです。

今回の試験は、何だか前回よりも悪くなった気がしてなりません。それでも2つ大きな収穫がありました。ひとつは苦手だった場内の左折進入鋭角を、接輪せずにクリア出来たこと、ふたつめは、前回、前々回と注意されたクラッチのつなぎ方がスムーズになり、実際この点は何も注意を受けなかったこと、この2点です。どんな状況下でも、少しでも進歩成長のあとが残せたことは幸いです。

区切りの良い5回目の技能試験も不合格です。さあ、一体いつになったら合格出来るのでしょうか?そろそろ”もう無理なのでは?”と弱気の虫も顔を覗かせます。更にこれ以上試験を続けると、毎回の受験料と練習代もバカになりません。もう諦めるか?それとも練習を削って、ぶっつけ本番で試験に挑むか?これまでにはなかった思いがいろいろと頭をよぎります。どうなることやら・・・

この時の試験官は、その後大特一種の2・3回目、二種の2回目でお世話になりました。大特の操作方法を詳しく教えてくれた親切な試験官です。ちなみに場内試験で乗り合わせた女性の方は、私がけん引二種に挑戦中にも巡り会い、私が4回目の受験の時にけん引に合格していました。





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Last updated  2006.03.29 17:48:06
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