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テーマ:ただ思うこと・・・(559)
カテゴリ:身辺雑記
株式相場では干支の格言なるものがあるそうです。それによれば亥年は大変目出度い年だとか。なぜなら、戦後の亥年はいずれも、株価が年初から一本調子に上がり続けて大納会を迎えるそうです。 それにならって私も自らの亥年を振り返ってみました。そしてある共通性に気付きました。 まず1971年(昭和46年)、この年は初夏にそれまで住んでいた横浜市港北区から現在地に引っ越した年です。 次に1983年(昭和58年)、この年は2月に高校入試があり4月から高校1年生となりました。以前の日記にも書きましたが、2・3年を過ごした中学校には不愉快な想い出しかなく、進学した高校はそれとは対照的に開放的で自由闊達な校風の為、特に良い想い出として残っています。例えるなら専制君主の支配する独裁国家から、自由と民主主義の国に移住した、それ位インパクトのある出来事でした。 最近の1995年(平成7年)は、学校卒業以来約5年半勤務した会社が12月で解散、全従業員解雇という衝撃的な発表が9月に行われました。しかしながら知り合いの紹介等で、それまでよりはマトモな会社に翌年2月から勤務することが決まりました。 過去3回の亥年を振り返ってみると、いずれも人生の一大事、というと少々大袈裟ですが、それまでの生活を一変する様な出来事が起きていることに気付きました。しかもそのいずれもが従前よりも良くなっている、つまり生活が改善され良い方向に変化する、非常に前向きで明るい年なのです。 こうなると今年も期待出来そうです。ただ気になるのは、過去の変化のいずれもが自分の強い意志で成されたのではない点です。最初に引っ越しは、当時は赤ん坊同然ですから仕方がない。高校入試は、もちろんT高校への憧れはありましたが、中学卒業という変化は自動的に訪れるものです。会社の解散だって、経営陣が勝手に決めたことであって、自分は無関係です。 悪く言えば他力本願、良く言えば果報は寝て待て。いずれにしても何か期待出来そうな1年になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.05 16:37:04
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