津波が心配な地域では、高度計で海抜の確認を
先日 沼津で講演してきました。過去に 海抜36mの地点で津波の痕跡が発見されたという報道もあり、午前午後とあわせて 100組 赤ちゃんもいれると(笑)200人以上にお会いした一日でした。そこでも、あとから質問が多く出た 高度計について紹介します。行政が海抜の表示を準備してくれるのを待っている間に 地震 津波が来る心配もあるわけですから、自分がいる高度や海抜にいつも関心をもっていただくために 高度計は役にたつよという話をしました時計タイプの高度計は、ちょっと値段がはりますが、3000円程度からあって、100m高度があがると、10hPa気圧が下がることから高度を推測しているので気圧計とセットになっています。お天気の悪いときは、正確な高度にはならないのが、アナログっぽくていいと言う人と、たよりにならないというひとで分かれますが、ひとりで登山するときには、一番頼もしい味方でした。あとどのくらい歩けば頂上か、地上かというのが、地図からイメージしやすくなります。アナログ高度計【EMPEX】 Alti-Max 4500高度計はもちろん気圧計、温度計、天気予想機能もついた多機能デジタルアルチメーターHOHER BERG ホッハーベルグ 13901 デジタルアルチメーター今月のピックアップアイテム! SUUNTO腕時計[スント時計] SUUNTO 腕時計 スント 時計 [アウトド...価格:14,799円(税込、送料込)でも、津波から身を守るために利用するなら、スマートフォンなどのアプリが一番手軽かと思います。GPSからその場所の高度を計算してくれる 「高度計」は、無料でダウンロードできます。その地点の地上の数値なので、屋内では正確な数値はでません。建物の高さをプラスする必要があります。あと、アウトドア関連アプリで 使えるのが 「潮汐なび」このアプリは美しいですね!!潮位が高いかどうか、月の満ち引きがどうなっているか一目瞭然です。出産前の人も満月と新月には 生まれやすくなるので、そんなときにも使えます。というわけで、津波が心配な区域のみなさん、アプリをいれるか、簡単な高度計で その場所の高さをいつも気にしておいてくださいね!さて、明日は、青山学院大学でのボランティアフェスティバルにいってきます!