自営業者にとって美味しい付加年金制度
私の若いころ、年金はもらえなくなるという話が広がっていました。ですから年金を払っても無意味という風潮もありましたがそんなことはなく、年金制度は劣化はするかもしれませんが、十分、維持は可能です。 国民年金は終身年金で支給され、年金額はインフレ時に調整されます。しかも一律ですので儲かっている自営業者はいくら稼いでも保険料金は上がりません。これは厚生年金と比べて非常に有利です。国民年金は入らない理由がない優れた制度です。だいたい10年もらえれば元が取れる仕組みになっています。 私が加入している個人年金は終身ではないので、貯金と変わりません。有利なのは、確定申告の際、控除を受けられることくらいです。個人年金も溜まりにたまったおかげでそれなりに悪くない老後を送ることが可能になるので、強制的に積み立てる習慣はとても大事です。 私たち夫婦は元々浪費癖はありません。配偶者が浪費癖があると困ります。みなさんいつかは定年を迎えます。その時、もし浪費癖があれば改めるべきかと思います。 とはいえ私も偉そうなことはいえず若いころ、働きたくなかったのでアルバイトで食いつなぐプータローをしていた時期もあったので64歳まで国民年金を支払う予定です。ただ、ユーチューバーやブロガーの一部の方が扇動的に年金はもらえないから払うだけ無駄とあおる人もいますが、それは大きな誤りで、ちゃんと年金制度を理解して、国はどのような着地点を模索していくかについて調べる必要はあります。 年金額は減少する可能性はありますが、老後の働き方を柔軟にすることで老後破綻はそうそうなりません。 年金は払っていない時期がある人もいるでしょうが、そうであれば64歳まで払った方がいいでしょう。私もそのつもりです。 実はこれに加えて自営業などの一号被保険者にとっては付加年金があります。老後に受け取る年金を増やしたいというのであれば付加年金に加入すればいいです。これは国の制度設計のミスではないかと思われるほどの制度です。 これはサラリーマン時代にはまったく知らなかったのです。サラリーマンは付加年金に加入できませんが、自営業者などであれば付加年金の存在を知らずにいると大きな機会損失になります。 掛金は月400円で、受給額を大きく増やす制度です。たとえば40歳~60歳まで付加年金を支払い続けるとすれば、毎年4万8,000円が国民年金にプラスして終身支給されます。 20年間にわたり、収めた付加年金額は400円×12×20年間=9万6,000円ですので、たった2年間で元が取れます。 付加年金については国もあまり積極的に広報しておらず、手続きは、自治体か最寄りの年金事務所で行います。私はこちらも64歳まで支払うつもりでいます。実は付加年金の存在を自営を始めた際、知らなかったのでした。今でももったいないことをしたと悔やんでいます。付加年金の存在を知った時、すぐに最寄りの年金事務所に行き、夫婦二人で手続きしました。それほど美味しい制度なのです。国民年金にも言えますが加入しない理由がない制度です。 私のケースで言えば私は50代でサラリーマンを引退し、一号被保険者に変わったわけですが、加入可能です。 サラリーマンの年金は天引きされるので年金制度についてあまり詳しく勉強しない方もおられますが、自営業を行う際での年金制度ではこういう美味しいものもあることは知って欲しいです。 付加年金 豊かな老後を迎えるために付加年金制度を活用すべきです。付加年金について自営業の方は是非、上記のリンクをクリックしてください。そしてすぐに自治体か年金事務所で手続きしましょう。 もし、付加年金の存在を知ってお得になったという方がいれば嬉しいです。 ★ランキング一位★通帳ケース★母子手帳収納★年金手帳ケース★カードケース 通帳 年金手帳 パスポート ラミネートカード収納 母子手帳ケース アコーディオン式 おしゃれ かわいい PU革レザー カード入れ 大容量 ギフト プレゼント 40カラー ckm-tc28年取るとこういう一律でまとめるケースが必要になります。にほんブログ村セミリタイアランキングリタイア日記ランキング