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![]() 灰谷健次郎さんのお話をテレビでやっていました。 あなたの知らないところにいろいろな人生がある あなたの人生がかけがえのないように あなたの知らない人生もまた かけがえがない 人を愛するということは 知らない人生を知るということだ (灰谷健次郎さん『わたしが出会ったこどもたち』より) 私が小学校3年生の時の担任の先生が(当時25歳、若っ!) 灰谷健次郎さんを好きで、 母親に持たされたお歳暮?のお返しに、 『ワルのぽけっと』という絵本をくださいました。 ツーツーレロレロ、あーしんど・・・ 登場する子どもたちの渾名が面白かったのが印象的でした。 大人になって、灰谷さんのことを知り、 そのたびに、担任の先生のことを思い出すのですが、 お若い時に灰谷さんの作品に出会われて、 おそらく、私たちにもたくさんの愛情を持って接してくださってた ということが分かりました。 時々、どうされているか気になるのですが、 立派な教育者になられていることと思います。 * * * * * 私にとってのかけがえのない人。 そうじゃないと思ってる人、出会っていない知らない人にも それぞれにかけがえのない人生が。 人を愛するということは 知らない人生を知るということ 人に出逢って、人に接して、その人の人生を尊び、受け入れ、理解する。 それは、とても難しいことのようで、 未熟な私には、ちゃんと意識しないとできないことです。 知らなければよかった過去もあるかもしれないし、 頭を使わないといけない気もする。 人を受け入れないと、自分も受け入れられない、 という言葉もどこかで聞いたな。 ずっと仲良しでいるということも、 実は難しい、大変なことなのかな。 仲良しでいてくれるのは、私を知ってくれたから? * * * * * 自分だけががんばってるんじゃなく、 家族や友だち、たくさんの人の愛によって、 自分は支えられ、生きている。 自分ひとりで生きているんじゃない。 「あなた」のおかげで生きることができている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.15 00:04:14
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