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カテゴリ:PC 関連
今後発売されるマシンは、いずれは100%Vista登載になるのでしょう。それでは、そのマシンが比較的安価で入手できたとき、それにXPを入れると更に快適なマシンなるという事実をどう受け止めますか? このことは、結局Vistaの最大の欠点につながるのではないのか?
Vistaを登載するために、マシン側ではさらなるハイスペックを求められました。しかし、その結果マシンの性能は確かに向上はしたものの、重いVistaを登載していたのでは、XP登載マシンと比べて、通常の使用では何らその恩恵は受けられないのです。 XPを長く使用していると、その完成度の高さに感心させられます。細かいところを指摘すれば、それこそ重箱の隅をつつくようなことになります。 そのため、MSではVistaにどのようなメリットを付加すればいいのか随分と迷ったことでしょうね。しかし、現在得られる情報ではXPを圧倒的に凌ぐというものは皆無です。それはまあ、Vistaにしかできないこともあるのでしょうが、それは通常使用の範疇を超えたところにしかありません。 現在考えられる理想のOSはVistaのようなOSではなく、XPのように快適に動き、なおかつ余計なお節介をせずに、セキュリティを向上させたOSだと考えるべきでしょう。 微少ながらVistaに期待するとしたら、これまでOSに頼っていたグラフィック関係をG/Bに任せることにしたことが、OSにどのような余裕を持たせることができるかということに尽きるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/07/01 12:25:55 AM
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