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テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4733)
カテゴリ:妊娠7~10ヶ月
其の一の続きです。
タクシーの中で夫がお義母さんに入院の報告。 夫の実家、我が家、病院、全部徒歩圏内にあるのでそれでも充分間に合うんです。 お陰でタクシーの中で来た陣痛は1回だけでした。 そして病院に到着。 午後7時に終了した病院に先生は不在で、助産師さんがまず内診をしてくれました。 内診を受けている時、ちょうど痛い時でちょっときつかった… 結果、「子宮口の開き具合は3cm、良い陣痛が来れば日付が変わるか変わらないくらいに生まれるでしょう」とのこと。 「良い陣痛って一体何」と不安に思いつつLDRに移動。 服を自分の持ってきたパジャマに着替えました。 そして痛くない時は部屋の中を歩き回ったりスクワット(お産が進みやすくなると言われてるそうです)を したり、自分で歩いてお手洗いに行ったりもしていました。 そうこうしているうちにお義母さんが到着。 その後40分くらいNSTをつけていたでしょうか。 痛い時は何も出来なくなって「ふーっ、ふーっ」の呼吸をしていましたが、 陣痛が来ていない時は結構まだ余裕があったので3人で会話しながら過ごしていました。 そして実家にいる妹からメールが入り、私の母も10時半くらいには着く、とのことでした。 時間の記憶は曖昧ですが、9時半くらいには痛くない時も会話が出来なくなり、 ただただベッドに横になって夫の手を握っていた気がします。 陣痛の時はあまりに「ぎゅーっ」と強く握るので、「手が折れるかと思った」そうです…(後で聞いたところ) お義母さんも気を使って部屋を出て行っていました。 あまりに陣痛の時の声の大きさがひどくなったからか、助産師さんがやってきて再び内診。 「子宮口7~8cm」です、とのこと。 部屋に戻って病院の用意したお産用の服に着替え… またまたベッドの上で悶絶。 この頃になるともう呼吸どころじゃなく痛くなったら「あぁぁぁーーーーーっ」って叫んでた気がします。 助産師さんが「もう少ししたらいきみ感ていうのが出てくると思うんですけど、そうなったらお尻のこの部分を押してあげると楽になるからね」 と夫に教えていました。 「いきみ感…」 陣痛よりもいきみ感を抑えるのが辛かった、なんていうのも噂には聞いていましたが、 どんなものか全く想像つかず。 少しすると、今までにない強~烈な痛みが腰の下あたりを襲ってきました。 「ぎゃぁぁぁーーー」って絶叫してたと思います。 そして気付きました、これがいきみ感だ、と。 でも夫に「今いきみ感出たぁ~」なんて口で伝える事は勿論不可能。 自分の手で助産師さんの言ってた場所を押さえるも何の効果も出ず… そしたらその声を聞きつけた助産師さんがかけつけ… 「そろそろいきみ感出てきたんじゃないの?」と。 私が息も絶え絶えに「はぁっ、はいっ」と返事をすると… 夫と助産師さんに笑われてしまいました きっとそれまで言葉らしい言葉も発せられなかった私が急にはっきり返事したのが可笑しかったんでしょうけど… 「何で笑うんじゃ~」と朦朧としながらキレかけたのを覚えています(笑) そしていよいよ分娩台へ… 当然自分で歩く事など出来ず、ストレッチャーに乗って(ベッドからストレッチャーに移るのすら辛かったですが)。 それが10時半頃のことだったと思います。 (其の三に続きます…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.25 16:24:36
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