小話 欲望 について 従業員助けたい
あなたは会社アンケートを受けた事がありますか?
私はあります
不平不満は無くせない。
知能指数とは知能検査によって計られたものだという皮肉がある。
この皮肉だと、モラルはモラルサーベイによって計られたものという事になる。
つまり、勤労意欲では無いのだ。
また、アンケートの結果をそのまま信用すること自体がナンセンスである。
人は決して本心をそのまま答えず、どう答えたら有利なのかという考えで答えるケースが多い。
つまり、その裏を読まないといけない。
例えば、あなたの給料に満足していますか?
というのがあるとしたら、これは大愚問だが、満足しているという回答は、聖人レベルであると思う。
しかし、満足していないと言うのは、モラルが低いと認識される可能性があるわけだ。
給料に対して前向きの不満があるからこそ、
働く意欲を持つものだと思う。
ただ、不満がある=勤労意欲の低下につながるとアンケートは、どうなんだろうか?
人間は満足感を持てば、その瞬間から働かなくなり、進歩も止まる。
しかしながら、人間関係論者は、不平不満をなくす事に懸命になる。 福利厚生施設や、あらゆる処遇 故に会社は遊園地では無いという言葉まで残っている。
面白い事に、不満は物理的環境が悪いと起こらず良くなったら起こるらしい。
勿論、目標目的達成した際は、報いる必要があるが、不平不満とは向き合い続ける必要性があるのだろう。
【中古】学歴無用論 / 盛田昭夫