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テーマ:楽器について♪(3626)
カテゴリ:DRUM
最近、日記もかかんと何をしているのか?
家でせっせと練習台にむかっております。 フォーム改造?改造するフォームがないので、フォーム模索中というほうが早いかもしれない。 雑誌、モダンドラマーを読んでいたら、Ronald Bruner Jrのインタビューがあった。 まだ20歳そこそこのドラマーのこの人、ガキのときにTONY WILLIAMSを”耳コピー”してたらしい。”どうやって?” ”トニーウイリアムがどうやってたたいてるか、ぜんぜんわかんなかった。けどある日このアルバムをきいてわかったんだ” そのアルバムというのが、 マイルス デイヴィスの ”FILLES DE KILIMANJARO” わかりやすい?かどうかはさておき。。 このCDを聞きながらライナーノーツをみると、当時22歳のトニーウイリアムスが控え室でスティックをもってウォームアップしてる写真がのっている。 これを見て、雑誌のなかの別のインタビューを思い出した。 チック コリアがドラマーを語る。というもので、この人が録音やライブで競演した数々のドラマーについて語ってるのだ。 そのリストたるや、”ぶっ飛び”のそうそうたる面々であるが、 トニーウイリアムスのテクニックについてこういうことをいっている。 ”彼の完璧なテクニックはリハーサルのときのサウンドチェックだけでもわかる” ”トニーはシングルストロークで、ゆっくりたたき始める。そして、だんだんスピードアップして、しまいには信じられないぐらいのスピードでたたくんだ。これをすべてのタムでやるんだ。かれは、シングルストロークが好きだったね” おう、そうか。 ダブルストロークがいけてないから、ダブルばかり練習していたわたし。 いったいシングルストロークはちゃんとできるのか? 答えはいわずとしれて、”NO”。 あーもう、早く気づけよー。 シングルストロークというのは右左右左と交互にたたくこと。 ダブルは右右左左と片方を二打ずつたたくやつ。 シングルストローク、簡単そうだけど、音をつぶさず、早くたたくのはむずかしく。 しかも、 ”早く、小さい音でたたく”のが、とてもむずかしい。 ”早く”すると”大きな音”になる。これは、スピードアップを”筋肉にたよってたたこうとする”からにちがいない。 ドラムが”筋肉勝負”なら、私なんぞ最初からあきらめたほうがいい。 そうじゃないからはじめたのだ。 さて、シングルストロークのゆっくり→スピードアップを練習していてあることに気づいた。 右手より不器用な左手は、手首から先だけをつかっているのだ。 肩甲骨のあたりにまったく振動がいってない。右腕はそうなっているのに。 そして、この”苦手”左手を矯正しているうちにあることに気がついた。 左足の甲に信じられないぐらい力を入れているのだ。 なんでロールの練習で左足を踏ん張っているのか。 しばらくやってると左足のひざにまで負担がかかっていることに気づく。 なるほど。。。 結局。足を動かしながら練習することにした。 もともと、左か右足でカウントをとることを奨励されていたので、 ロールの練習も左足でカウントとったり両足うごかしたりすることにした。 不思議なことに、足を自由にすると、だんだん左手も解放されてきた。 ああ、気がついてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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