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夢を観ました。
子どもの頃の夢です。 駄菓子屋さんには、夢があった。 申し訳ない気持ちが、今蘇ります。 ・・・・・・・・・・・・・・ 以前にも、書きましたが 再度、落ち着いて、落ち着いて、 想い出しながら、書きたいと思います。 私の生まれは、名古屋市内です。 私は、男三人兄弟の次男坊です。 私が、小学生時代の話しです。 兄とは、1つ違い。 弟とは、4つ違います。 確か、小学二年生ごろだったか? 三年生だったか? 想い出せませんが、そんな頃 だったと記憶しています。 近くに、近くに、 駄菓子屋さんがありました。 「榊原-さかきばら」さんというおばちゃんが、 お店を経営していました。 お好み焼きと、駄菓子屋さんの2つを経営していました。 坪数は、6坪ぐらいでしょうか? 3坪ぐらいでしょうか? 子どもの頃の記憶ですので、 もう記憶にないぐらいです。 いつも、いつも、クジを引いたり、 アイスクリームも買って、 兄と、弟と良く出かけていました。 歩いて、歩いて、 子どもの足ですから、3分ぐらいかかるでしょうか? いや、5分かかるでしょうか? 歩いて、あるいて、通っていました。 いつも、いつも、 「ホームランバー」というアイスを買っていました。 確か~、10円だったと記憶しています。 棒に、「ヒット」とか、「ホームラン」と刻印されていたかと 思います。 何回、買っても、何回かっても、 「はずれ」 という刻印が、してあります。 ある暑い日、 子どもの浅知恵でしょうか? そうか、 自分で、「ホームラン」と描けば、当たりになる。 ・・・・・・・と考えたのです。 ズボンに、ペンを隠して、 ペンで。 そして、持っていたペンを取り出して、 草むらに隠れて、「ホームラン」と描いたのです。 そして、お店のおばちゃんに 「おばちゃん、当たったよ~」と叫んで 「としちゃん、おめでとう~」と言ってくれました。 「ハイ、どうぞ」とニッコリ笑ってくれました。 慌てて、慌てて、 お店を飛び出して、 アイスを食べました。 美味しかった。 美味しかった。 1日に2個アイス 食べることは、 母親からは、怒られるので、 その棒は、草むらに捨てました。 すると、どうでしたことでしょうか?????? 腹が、急に痛くなったのです。 そうです。 腹が冷えて、おなかを壊してしまったのです。 昭和の時代です。 昭和40年代前半の話しです。 悪いことをした。 申し訳なかった。 そんなことを反省しながらも、 月日が、過ぎていきました。 心の優しいおばちゃんでした。 今でも、涙が出てきます。 こうやって、書きながらも、涙が出てきます。 そのおばちゃんが、亡くなったことを 母親から、聞かされた。 私が、成人した後に、亡くなった。 仏壇に、「おばちゃん、ゴメンネ。おばちゃんゴメンネ。」と 謝りながら、手を合わせました。 すると、 家族の方から、 「あのね、うちのばーちゃんは、としちゃんのことが、 もう、ごめんなさい。 文章が、書けません。 街のこどもが、はやく大人になりたい。 ・・・・・・という社会にしたいです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.27 09:37:19
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