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「日本沈没」韓国で史上空前200スクリーン
公開中の映画「日本沈没」(樋口真嗣監督)が韓国で実写の日本映画としては過去最大規模となる200スクリーンで上映されることになり4日、都内で日韓合同会見が行われた。主演のSMAP、草なぎ剛(32)は、「自国の映画を重視する韓国で、これだけ受け入れてもらえるとは光栄です」と喜んだ。この日、香港、台湾、中国など16カ国の公開も決定した。 通常、日本映画が100スクリーンで上映されれば騒がれる韓国では、ナントその2倍での公開が決定。237スクリーンで公開されたアニメの“モンスター映画”「ハウルの動く城」には及ばないものの、実写の日本映画では史上最多だ。 大きな要因となったのが、映画のテーマ性と日本での実績(3日までに観客動員約229万人、興収29億円を突破)。そして、ここ最近の韓国映画界の実情だ。 自国の映画を大事にする韓国では、1年間の同国での韓国映画上映日数を設定する「スクリーン・クウォーター制度」が定められていたが、韓国政府はこのほど、米国政府からの自由貿易協定(FTA)の条件を受けて、同制度の上映日数を半分にする改定案を発表。日本映画を含む外国映画への注目が一段と高まっている。 この日、合同会見に参加した韓国記者は、「今まで日本映画が韓国でヒットしたのはラブストーリーとホラーだけ。ゴジラもガメラも失敗してきた」とした上で、「でもこの映画は同じアジア人の街が壊れるところや、家族愛を描いたところに共感できる。韓国でも関心は高まってきてます」と話す。 そんな情報を裏付けるように、会見には韓国から新聞20紙、テレビ7局が集結。草なぎ、樋口監督に「日本が沈むという設定は観光客が減るのではないか?」「草なぎさんは韓国語で話しているが嫉妬されたり誤解されたりすることはないのか?」など矢継ぎ早に質問が飛んだ。質問にすべて得意の韓国語で答えた草なぎは、「温かい人間ドラマになっていますので、ぜひ韓国の人にも見てほしい」とPRした。 映画は韓国を含め16カ国での公開も決定。現在も世界各国の配給会社と交渉中といい、勢いは止まらなそうだ。 <サンケイスポーツ> 何を楽しみにしてるんでしょうね? 厳選!韓国情報さま。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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