カテゴリ:歴史ウォーキング岐阜
岐阜県お城巡りのたびも最終日(3月14日)となりました。 この日は"犬山城"と大垣の"墨俣城"の二つのお城を巡ります。 美濃太田から犬山に行くには、JR高山線で二つ目の鵜沼駅で降りて、名鉄に乗り換えて新鵜沼駅から二つ目の犬山駅まで行くということですが、私はJR鵜沼駅から歩いて行くことにしました。 JR鵜沼駅を出るとすぐ名鉄新鵜沼駅がありますが、その神鵜沼駅を通り過ぎ東に向かうと大きな川がありました。木曽川ですね。 美濃太田から鵜沼まで、JRは木曽川に沿って走っています。岐阜県の鵜沼から、その木曽川に架かっている"犬山橋"を渡ると愛知県犬山市に入ります。つまり、木曽川が岐阜県と愛知県の県境になっているということですね。 木曽川に出ると一気に視界が開けます。もうそこには木曽川沿いにある"犬山城"が見えていました。 【犬山橋】 【犬山城とライン大橋】 犬山橋を渡ってから"木曽川遊歩道"を歩きます。川に沿って桜並木があるので、桜の時期には大勢の人出で賑わうのでしょう。 だんだん近づく犬山城を見ながら、わくわくした気持ちで歩いていました。 犬山城の第一印象は"品があるお城"ですね。 お城の北側にある遊歩道、ここも桜並木が続いています。 JR鵜沼駅から歩くこと約20分、犬山城前広場に着きました。 そこには、"針綱神社"と"三光稲荷神社"の鳥居が並んで立っていました。 愛知県北部、岐阜県との県境にある犬山市。 「尾張の小京都」ともいわれるこの市の一番の見どころは、現存天守が国宝指定の犬山城です。戦国時代に織田氏が築いた砦が元になったこの城は、日本100名城にも選ばれており、必見の場所です。 国宝の城は、松本城、姫路城、犬山城、彦根城の4つしかありません。 犬山城下町は総構えと呼ばれる、城と城下町の外周を堀で囲い込んだ城郭構造をそのまま残した町、犬山祭にからくり人形、古いお屋敷とみどころいっぱいですので、楽しみです。
《続く》
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Last updated
2015/04/27 05:32:09 PM
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