テーマ:最近観た映画。(40090)
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無法松のような、ただし戦後の男がいたとしたら、という設定で作られた1969年の喜劇映画です。
NHKの衛星映画劇場は、いつも、明確なテーマをもって構成されているらしく、こうやって続けて見てみると、その流れは明らかに、山田洋次監督の『男はつらいよ』寅さんシリーズへと向かって行っていますね。 昨日、松竹蒲田から松竹へと続く系譜の中での、『拝啓天皇陛下様』の話を少ししましたが、寅さんとの関係についてはつい言及するのを忘れてしまいました。今日も映画の話をしようと思ったので、そのことに触れないわけには行きませんね。 明日は山田洋次監督の『馬鹿まるだし』ですが、主演はハナ肇です。しかし、こうやって野村芳太郎の二つの作品を補助線として置くと、ハナ肇の代わりに渥美清が主役の座に坐りさえすれば、寅さんがすぐにも始まるのは明らかですね。 明日、Rokku はたぶん、『馬鹿まるだし』は見ないと思います。やっぱり『拝啓天皇陛下様』さえ見れば、渥美清のよさも、何か寅さんのよさもわかってしまう気がしましたから。作品の出来としては、やはり、昨日のほうがよかったと Rokku は思います。今日のも面白かったですけど、断然昨日の『拝啓天皇陛下様』のほうが好きです。後の余韻が断然いい。 今日は、WOWWOWでコールド・ケースにCSIにと、アメリカのドラマの面白いシリーズが二つもあって、日記の書き込みが遅くなりましたが、こんなことを感じた宵でした。 そうそう、ワインも飲みました。アルベール・モローのボーヌ・トゥーロン’87です。美味しかったです。あんまり夏に飲むワインではないと思いますが。 どうしてか、熟成すると、ブルゴーニュってプラムの印象が出てきますね。極甘口も梅酒みたいに感じることがありますし。 アフィリエイトもしておきます。秋に飲むともっといいと思いますが、夜寝る前にいただくのなら、今ぐらいも悪くありませんでした。ただし冷やしてくださいね。 ↓ここをクリック ボーヌ1Cru・トゥーロン[1987](赤) ドメーヌ・アルベール・モロー 価格 4,580円 (税込) 送料別 残りあと 10 本 ワイン屋大元さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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