スウィング・ガール、イタリアへ飛ぶ
またまたいつものように両親に日暮里まで車で送ってもらいます。このサイトを立ち上げてからまだ一年経っていないというのにこのことを書くのはもう3度目。ということは日本にこの一年で三度も帰っている計算になります。あー幸せ。わたしの理想は日本に住み、イタリアで仕事をすること。できれば毎日日本から職場に通いたいものです。なんと機内で上映の映画の一つが偶然にも華ちゃんにビデオをもらった『Shall We ダンス?』でした。もらったビデオより先に観てしまいました。それからずっと観たかった『スウィング・ガールズ』。矢口史靖の泣かせの手にまんまとはまってしまいました。『ウォーター・ボーイズ』に続いて二度目。心がジーンとしました。特にわたし、大学生の時、スウィング・ガールズでしたので。舞台に向かって最前列一番右の楽器をやっていました。舞台が東北の田舎という設定やジャズ好きだけど音楽センスはない先生(またまた芸達者竹中直人)、そしてピアノ担当の唯一の男の子の存在というのもまたいいんですよ。青春って、日本映画っていいなあと思わせるとてもいい作品でした。心が荒れた時にまた観たいです。