またまた能町みね子氏の『くすぶれ!モテない系』を熟読してしまいました。
更新されているかどうかついついこまめにチェックしてしまうわたしです。今回は「モテとおしゃれと色」というお題。
モテない系のファッションが分析されています。
はじめにモテ系のファッションの特徴を
色を中心として説明なさっています
(どうせ縁も興味もないので省略)。
さて、ではモテない系の色とは何なのか。
端的にいうと、モノトーン・茶。
なんと、淡いピンクと銀を抜いただけで、
実はさほどモテ系色と変わりません。
しかし根本的に違うのは、くすみ感と全体的な弱さ。
白!黒!という色よりも、なんとなく茶色っぽいグレーとか、
ベージュに近い白とか、ひとことで表せない色ばかり買います。
そして素材の感じまで、くすんだ、弱くて淡い感じにそろえてゆきます。
すなわち購入時からどういうわけかヨレ感あり。
生成りというか、ガーゼというか、帆布(あ、これは硬いか)というか、
そういう、やわらかくやる気なく力なく、という方向へ。
(…でもこういうのって、ヘタすりゃモテ系服より高かったりするんだよな。)
【中略】
一方で、緑!黄色!紫!えい!やあ!という勢いで
原色のものを買いあさるタイプもいます。
つまり、しっかりポジティブにファッション志向のモテない系。
わたしはこのどちらにも当てはまります。
まったくもって。ええ。
普段は割と会社に無難に着ていけるものを選びます。
地味なものを。
時々休みの日用に原色の服も買います。
昨夏は黄色!とか秋には緑!とかも買っちゃいました。
やっぱりファッションセンセンスからしてモテない系なわたしなのでした。
エビちゃんモエちゃん服はあり得ないもんねー。
そういえばこの前の月曜日、
わたしのモテない理由を友人たちと話していて、
「マミ、だってイタリア人を信用してないでしょ」と友人のダンナ、
しかもイタリア人に、しかもしかも日本語で言われたのが
心に残っています。
言われてみればそういうところから
モテないオーラが出ているのだなと実感しました。
気を付けねばのう。