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テーマ:カラーセラピー(355)
カテゴリ:ライフワーク、カラー関係
『色彩ブーム』とも呼べる程、現在の日本では色が広く普及しています。
さて、ここドイツで『色』はというと・・・ 環境、街並み、病院などの施設の色が、当然の様に調和されています。 その統一感が生む心地良さは、自然とうまく溶け合って歴史を経て造られてきた色の調和といえるでしょう。 それでは更に、『カラーセラピー』『色彩心理』に焦点を絞ってみるとどうでしょう。 私がドイツに来たばかりの頃に感動したカラーセラピーは テルメやスパで見かける、カラーセラピーサウナ。 リラックスルームの天井に施された、ゆっくりと変化してゆくカラーライト。 流石、医療と共にウェルネス分野の最先端であるドイツ! こういった形でさらりとカラーセラピーが取り入れられているとは!! と、リラックスが目的のその場所で、思わず大興奮をしてしまった私(笑)。 ドイツではこのように、主に『色光』を利用した実践的なカラーセラピーが見られます。 おそらく日本の医療現場でもそのようであると察しますが、 乳児の黄疸治療には、病院で青いランプが光線治療として用いられます。 これも『色光』、れっきとしたカラーセラピーのひとつです。 代替医療に興味のある方は、おそらく聞いたことがあると思われる『カラーパンクチャー』。 ドイツ人 ピーターマンデルによって発明されたこちらの療法も、色光を利用したものですね。 つぼに色の光をあてがうこのカラーパンクチャーは、 色波長と私たちの身体、細胞の持つ波長数のバランスを整えて症状を緩和し、治療をするもの。 ドイツでは『治療』という言葉は医師、またはハイルプラクティカ(代替療法士)のみが使える言葉で カラーパンクチャーもこのハイルプラクティカによって用いられることが多いようです。 現在日本で人気のあるオーラソーマはと言えば、残念ながらさほど普及はしていません。2年ほど前にはやったと言う話も聞きましたが、市場はボチボチという程度でしょうか。 研究熱心なドイツ人とその文化。 古代に始まり、シュタイナーやゲーテによって唱えられてきた色彩心理は 今なお心理学者たちによって研究され続けています。 当たり前のように薬局で手に入るホメオパシーと同じように、色彩療法も更に愛されてゆくことを願ってやみません。 私個人としても このプライベートサイトPeacefulLoveの他に カラーとセラピーのサイトを立ち上げようとしている所。 出来上がった際にはそちらにて、さらにドイツやヨーロッパのカラー事情をレポートしてゆきたいと思っています。 近頃色々と忙しくしていて、なかなか手がつけられていない状態ですが・・(反省) オープンした際にはどうぞよろしく☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.04 16:13:40
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