|
カテゴリ:スペイン系(Ron)
【チワタン ナワル レガシーブレンド リミテッドエディション】 ![]() チワタンのレガシーブレンド・リミテッドエディション エルサルバドルのラムです。 以前飲んでとても美味しかった、チワタン・レゼルヴァ・エスペシアル12年の会社から出ている限定版です。 チワタン12年同様、残念ながら今のところ国内流通は無いようです。 円筒形の外箱とラベルには伝統的な文様がデザインされていて、南米の雰囲気が濃厚です。 マスターブレンダーのガブリエラ・アヤラさんによって監修された、ごく小ロットの限定生産品とのことです。 ラベルによると6336本生産されたようで、僕のボトルナンバーは2516でした。 軽く滑らかな14年物と、とてもヘビーな12年物、それに11年物のシングルカスクラムで構成された、47.5%とやや高い度数のラムです。 色はやや赤みがかったアンバーカラー。 香り立ちがとても良く、グラスに注いでいる間から、バニラやカカオ、カスタードやハチミツなどが溶け合った、特徴ある香りが立ち上ってきます。 ![]() 飲んでみるとかなり濃厚で、ハチミツとカラメル、カスタードの風味が非常に強く感じられます。 甘さはしっかりとありますが、どちらかというと味全体が濃いという感じで、甘さだけが際立っているわけではありません。 じっくりと味わうと、かなり重層的・複雑な味わいで、バニラやホワイトチョコレート、ナッツペースト、南国フルーツ、ココナッツなど様々な要素が感じられます。 それらの中から、ハチミツとカラメル、カスタード風味が後味として、ダメ押しのようにとても長く続きます。 ![]() 国内流通が無く、チワタン12年と比べるとかなり高価で、しかも限定品ということで、なかなか入手のハードルが高いのですが、12年や8年だけでも、誰か輸入してくれないものかと思います。 どちらかというとレギュラーラインの12年の方がバランスがとれていて飲みやすいと思います。 今回のレガシーブレンドは、やりすぎと思えるほど濃厚です。 【僕の評価】5段階中の5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.15 20:10:04
コメント(0) | コメントを書く
[スペイン系(Ron)] カテゴリの最新記事
|