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カテゴリ:イギリス系ラム(Rum)
【ヴァリンチ&マレット オーストラリアンラム12年】 ![]() ヴァリンチ&マレット オーストラリアンラム12年 オーストラリア・クイーンズランドのラムです。 最近気に入っているオーストラリア・ビーンリー蒸留所のラムは、オフィシャルは日本で手に入らないので、ボトラーのやつを飲んでいます。 今回のヴァリンチ&マレットのやつは蒸留所名は書いてないのでビーンリーのラムかどうかわかりませんが、ボトラーのやつは全部ビーンリーだからこれもビーンリーだろうと思って買ってみました。 オーストラリアにはビーンリー以外にも幾つかラムの蒸留所があるようですが、どれも日本には入ってきてないし、ボトラーものも見かけないので、今のところ僕にとってはオーストラリアンラム=ビーンリーです。 さて今回のやつはビーンリーなのでしょうか? 蒸留は2007年・ポットスティル、2020年ボトリング、トロピカルエイジング10年、コンチネンタルエイジング2年、カスクストレングスで度数54.8%、というスペックです。 ![]() グラスに注いだ時点の香りでビーンリーだなと思いました。 他のオーストラリアンラムがビーンリーと同じような香りかもしれないので断定はできませんが、ここまでビーンリー的ならそうだろうと思います。 プラムやある種のメロン、焼いた黄桃などの濃いフルーティーさと、カカオ、若干のナッツ的な感じもあります。 飲んでみてもビーンリーだとしか思えません。 キャラメリゼした完熟フルーツの深い風味と濃縮チョコレート溶液、バニラも感じられます。 全体的に重厚で、カスクストレングスということもありますが、とても飲みごたえがあります。 ![]() カスクストレングス54.8%でも飲みやすく、水を入れたくなることは無いと思います。 このヴァリンチ&マレットのやつが優れているのだろうと思いますが、人気のあるラムの産地として、バルバドスやガイアナ、マニアにはジャマイカと同列の(僕としてはバルバドスの次か同じくらい)、オーストラリアはもっと注目されていもいいのではないかと思います。 いや、オーストラリアのラム全部がそうなのかはわからないので、オーストラリアのビーンリー蒸留所のラムがそう、だとしておいた方がいいだろうと思います。 ![]() とにかく、ウマい。 【僕の評価】5段階中5+ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.29 20:20:06
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