クリスマスだから・・・
今回の旅は、ローマの病院で足を縫うというトラブルもありました。もう大分よくなったので、今ではいい思い出です。怪我をしたのは最後の日です。観光客が誰もこないところを歩いてたら、石畳にはまってドテッと転んだんです（＾＾； 私を知っている人ならみんなご存知だと思うのですが、本当よく怪我をするんです注意力が足りないんですね（苦笑）「げ～またやっちゃったよ～」 とひざをみたら、怪我した所から大量の血が・・・ しかも石畳のせいでえぐれてました。持っていたウエットティッシュやばんそこなど使ったり、ストッキングを脱いで止血したけど、全然止まらなくて・・・ 薬局もなかったので、近くの小さい教会に駆け込みました。 「すみません～転んで怪我をしちゃったので、消毒と包帯かなにかもらえませんか？」と言ったら、 奥から神父さんや教会の人たちが出てきて、手当てをしてくれました。 でも相変わらず血が止まらないし傷口も開いたまま・・・ ドンドン人が集まってきて、 「大変だ～大変だ～」と大騒ぎになってきたんです。そんなに騒いでいただいて、申し訳ないな～と思ってたら、「やっぱり病院に行ったほうがいいんじゃないか？」「そうだ、これは行くべきだ～」と・・・そして、「この近くに病院があるから連れて行ってあげるよ～」とおっしゃってくださったんです。 ちょうどその日は日曜日だったので、「今日開いてるんですか？」と言ったら、 「大丈夫、予約してあげるから」と車で送ってくれました。 そして病院の中までついてきてくださって、病院の方に事情を話して、「本当はずっとついていてあげたいけど、用事があるから。」と言って、マリア様のカレンダーをくれたのです。 本当教会の皆さまが神様に見えましたよ！！ 病院の先生もスタッフのかたもすごく親切で、 「切れてるから麻酔をして縫うよ。でも心配しなくていいよ！」 とやさしくおっしゃってくれました。本当全然痛くなかったですその後診断書を書いてもらって、 「これみせれば薬局で薬買えるから・・化膿止めもぬってるから大丈夫だよ。」 と言われ、病院を後にしました。 治療費は・・・ 教会の方たちのはからいもあったのと、そういう関係の病院だったので、かからなかったです。なんと、無料で治療してもらっちゃったこれってきっと稀なケースだと思います。 ローマの人がみんないい人に見えて、大好きになりましたよ！！ 教会が小さくて、名前がわからないのですが、どうにか調べて御礼を書きたいと思ってます。 本当神様っているんだ～と思いましたその後も麻酔が効いてて痛くなかったので、ぼ～と歩いてたら、すれ違う人がみんな 「足どうしたの？ひどいの？」と聞いてくれました。 中には「車でホテルまで送ってあげようか？」と言ってくださった方もいたけど、それ怖いから断ったけど・・・ その後は、だんだん足が痛くなってきたので、お店に入って飲んだり食べたりしてました。 そしたらイタリア男がいっぱい寄ってきて・・・ 最初は無視してたのですが、暇だから相手してたら、イタリア語の勉強になっちゃった（＾＾） 最終日のローマはこんな感じで、あまりどこにもいけなかったけど、こんなに親切にしていただいたことはいい思い出です。本当旅先でやさしくされるとほろっと来ちゃいますね～あとイタリア語がしゃべれて本当によかった写真はいただいたカレンダーです。今回のイタリアでは、一番大事な宝物になりました。これを見ながら、親切にしてくださった方々のように、心の広いやさしい人間になれるように努力していこうと思いますＭｅｒｒｙ Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ！Ｂｕｏｎ Ｎａｔａｌｅ！Ｐ．Ｓ．イタリアのクリスマスです☆2011年7月、 カラーコンサルタントRosa 公式サイト オープンしました。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
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