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カテゴリ:旅日記
いや~、暑かった!
私が行った日は当初雨の予報が出てて「やっぱり私は雨女」と思ってましたが いざ行ってみたら晴れて30度越えという夏のような天気でした。 でも雨に降られなかったのは本当に良かったわ。雨の中平城宮跡を歩くのは悲惨でしょうから。 復元された大極殿。 外から見ても立派ですがぜひ内部にも注目してほしいです。 天井の方には絵が描かれていて 行事の際の天皇の御座所だった高御座(たかみくら)も必見。 衛士隊(えじたい)も見ることが出来ました。 この時再現していたのは隊の交代の様子でした。 復原された遣唐使船。 正直「こんな心細い船でどうやって唐まで行ったんだろう」と思いましたが 歴史館での説明によれば「18隻行ったうち無事帰ってきたのが14隻」だそうなので 私が想像していたよりは安全(?)だったようです。 もちろん季節や気象の動きを細心の注意を払って読んで出航したからでしょうけどね。 平城宮跡ではイベント期間中も地道に発掘作業が行われていて 作業現場。 考古学好きの人にはたまらないでしょうね。 ボランティアガイドの人もいて発掘作業についていろいろ教えてくれました。 南の朱雀門のほうにも行きましたが(シャトルバスの発着場所がある) 私は北の大極殿側のほうがまだ手付かず感があって好きです。 他にも遺構展示館など見所がたくさんあるので1日楽しめますよ。 しかし西日本の陽射しはまだ5月なのに強い!肌に刺さります。 以前真夏の北海道で避暑に行ったつもりがその年は馬鹿みたいに暑くて連日35度、 ほぼ無防備で(日焼け止めも塗らず)半袖のまま5日間焼かれ放題だった時がありますが 肌はさほど赤くも黒くもならず痒みなどもなかったんです。 それが今回は長袖に帽子、顔もUVカットの下地&ファンデで行ったのに たった1日で顔は赤くなり首周りにいたってはまっ赤っ赤、しかも帰ってきた今も痛痒い! まさに「やけど」です。ピリピリかゆかゆでたまらん! 今の時期でこの陽射しなら真夏の奈良は・・・想像するだけで怖い。 主人に「同じ日本なのにこれだよ~」と言ったら「だから日本は広いんだって」ですって。 正論過ぎてぐうの音も出ません。 とはいえさすがにここまで違うのは何か原因があるはずだとでも思ったのか 知らない間に彼は地図を見たようです。そして 「ROSAの日焼けの原因がわかった。緯度が違うからだ」と頼んでもないのに教えてくれました。 私の住んでる所と奈良は緯度にして5度違うそうです。 それだけ違えば太陽光の入射角が全く違うので 西日本の刺すような日差しの強さの説明がつくと。 なるほど! ・・・でも、何でそんなこと調べるんだろう?面白い人だ。 彼は鉄道好きで平城京跡の中を近鉄の電車が突っ切っていく光景を見れば すごく喜ぶと思うので今度はぜひ一緒に行きたいです。(見るとこそこかよw) でも多分夏休みになりそうだなぁ・・・日差し・・・おお怖。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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