ローズマリーの事情

今日もお休みだったローズマリーだよ。

今朝は、アサイチにモカへ電話。
今日モカは、陸上のなんちゃら大会へ出場。
朝起こしてくれって頼まれたので。

ロ「モカ！起きた？」
モ「ありがとう、起きるよ」

モカ、声が死んでるし。
完全に二日酔い。

昨夜なんちゃってマンションへ戻ってからも、
調子に乗って飲むからだよ。



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ロ「なんちゃら大会へ行くの？」
モ「うん、行くよ」

モカ、大丈夫かな～。
今日はローズマリー、午前中用事があるから
一緒にいけないんだよ。

ロ「お昼にお弁当持って行くからね」
モ「うん、お願い」

モカ、本当に大丈夫かなぁ？

午前中、さっさと用事を済ませ、
お弁当を持って、なんちゃら大会の会場へ。

会場でモカを探すと、
いました、いました。

会場の片隅で、ポツンとひとり座っているモカ。
なにやら落ち込んでいる様子。

ロ「どうだったの？」
モ「全然ダメだったよ」

そりゃ、そうでしょ。
二日酔いで、いい記録が出せるほど甘くないよ。

完走賞をもらって、
会場で一緒にお弁当。
そして、近くのファミレスで反省会。







モカ、甘いもの食べたら、
少しだけ元気になったみたいで、
反省の弁、しゃべりまくり。(^m^)

言いたいことをたくさん聞いて、
「今日の大会のことを考えずに、昨夜飲み過ぎたからだよ」と
ローズマリー。

再び落ち込むモカ。

これは、まずかったかと思って、
昨夜の話を再び。

ロ「ねえねえ、昨夜のこと覚えてる？」
モ「覚えてるよ」

ロ「昨夜、あんなこと言ったよね？」
モ「えっ？そんなこと言った？」

ロ「えぇ～！覚えてないの？？？」
モ「いやぁ・・・」


ロ「モカ、部屋でローズマリーにあんなことも、こんなこともしたよね？」
モ「・・・」

ロ「えぇ～、とっても恥ずかしかったんだよ！」
モ「・・・」

ロ「ひっど～い、ローズマリーもてあそばれたんだ」
モ「・・・」



一緒に帰ろうと思ったけど、
「電車で帰っておいで」とモカをファミレスへ残して帰りました。

しばらくして、モカからメール。
「ゴメン」

しばらく許してあげない。