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カテゴリ:今の心境
今朝のこと
「ローズマリー」 誰かがローズマリーを呼ぶ声がする 「あれモカ」 そう思いながらも夢の中 「ローズマリー起きて」 またローズマリーを呼ぶ声が聞こえる 「あれ何か変」 頭の中に疑問符が浮かんだ 再び声が 今度はハッキリ聞こえる 「ローズマリー先輩起きてください」 見知らぬ声に テンションマックス 飛び起きた 「あなた誰」 その声にたじろぐオトコ 「ボ、ボクですよチャリ部1年のSですよ」 現実をなかなか理解できない こたつの中で寝ていた ローズマリー 見回すと 部屋の中には缶ビールの空き缶の山 あっ ローズマリー オトコの部屋に泊まってしまった ・・・・・・・らしい.... しかもあんなに飲んだ ・・・・・・・らしい.... 心臓バクバク 動揺を隠しながらも 服チェック 脱げてない 下着チェック 乱れてない 一応 中もチェック 大丈夫 してない 深呼吸して オトコに聞いた 「変なことしてないでしょうね」 オトコ 「し、してませんよ」 声がうわずってる オトコ しどろもどろに ♂「昨夜は失礼しました」 ロ「・・・」 引きつるローズマリー ♂「先輩の話、心にしみました」 ロ「・・・」 ♂「部長もレジ先輩も感激してました」 ロ「・・・」 ♂「ローズマリー先輩が7時に起こせって」 ロ「・・・」 ♂「ボク昨夜はレジ先輩のところへ行ってました」 ロ「・・・」 ♂「今起こしに来ました」 「ボク昨夜は寝てません」 ロ「・・・」 もう立ち上がれない ロ「起こしてくれてありがとう」 「駅はどっち?」 そう言って そそくさと部屋を出た ローズマリー 10歳も年下の♂の部屋に泊まってしまった 仕事の合間の昼休み コジャリちゃんに電話 昨夜のこと聞いてみた 部長とレジくんが 一年生の女の子に 「マネージャーにならないか」って イヤがるのにしつこく誘ってて それに ローズマリーが怒ったんだって 何となく そんなことがあった気がする コジャリちゃん 「部長もレジ先輩もお姉さん(ローズマリーのこと)に 気合いを入れられて良かったんですよ」 だって でも どうしてS君も なんだかよくわからないけど 酷いことはしなかったみたい コジャリちゃんが いいって言うから まっ いっかぁ 明日も仕事のローズマリー 頑張るよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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