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カテゴリ:動物
動物(たち)はわけもなく噛んでこない。
Les animaux ne mordent pas sans raison. 否定文 ne pas ~もなく sans 理由 raison Les animaux 動物を複数形で表しています。 レ ザニモ リエゾンをしますので、レ アニモ ではなく、レ ザニモです。 最後のX は発音しません。 mordre 噛みつく 飼い猫に噛みつかれた。Mon chat m'a mordu. 犬でもオオカミでも人間を襲ってくる時は、狂犬病 rage にかかっている時くらいだ、と 時々動物に携わる人々が話すのを見聞します。 私は、幸い、自分の飼い犬に噛まれたことはなく、 よその犬に噛まれたことは一度しかないのですが、猫はたまにあります。 昔、飼っていた柴犬も人懐こい犬で、獣医さんの顔もぺろぺろ舐めていました。 獣医さんいはく、笑う犬だったことは昔のブログに書いたような気がします。 最近、ポチパパさんという大阪のドッグトレーナーの方の動画を観ました。 犬が好きなので、ポチパパさんの言葉がすごくわかります。 柴犬はもともと猟犬だった、と聞いて驚きました。 昔飼っていた柴犬は疲れを知らない犬でした。 一度、28キロ散歩したことがあります。 途中で、私はへたり、カフェで一休みしながら、のたのたと一日歩き、 日暮れて家路に着くころは私はボロボロでしたが、 犬は、まだ行けるよ、ねえ、まだ行けるよ、と言うくらい元気でした。 なるほど、猟犬かあ。 ところで、犬はオオカミ科ですが、 ショーン・エリス Shaun Ellis と言う「オオカミと暮らす男」は、(本人は研究者ではないので、とか)オオカミは愛情表現で口のはしを噛んでくることがあるので、注意が必要、と 本に書いていました。 犬はオオカミ科だから、似ているところがある、と。 吠える犬は番犬役。吠える犬は噛み付いてこない。 攻撃を担当する犬は比較的吠えないが、噛み付いてくる。 一番偉いアルファは観察している。吠えない。噛み付かない。 いろいろオオカミでも役割を持っているようで、 犬にもそれが結構当てはまるそうです。 と、なると、吠えない犬、黙って噛み付いてくる犬に一番注意しなくちゃいけないんだな、 と思います。 散歩の途中で放し飼いの犬に遭遇し、一度だけ吠えながら、やってきて、 ちょっとだけ噛み付かれたことがあります。 自分は犬は好きなので、恐怖心はゼロです。 幸い、相手が中型の犬だったので、ただ、その時は、両手を上にあげて、 自分を大きくみせ、追い払ったら、去っていきました。 あとで、その犬が道路のちょっと向こう側の家の犬であり、 彼にとっては縄張りだったことが判明。 ああ、それで噛み付いてきたのか、と納得。 嘘か真かわかりませんが、海軍にいた亡き父が船が爆撃を受けて、 仮にそこがサメのいる場所だったら、ふんどしを広げて サメよりも大きく自分を見せれば襲ってこない、と習った話しを していました。 まあ、それで、自分も中型の犬にさらに自分を大きく 見せようと、両手を上にあげたわけですが、二回ほどこれで 放し飼いの犬を追い払ったことがあるので、結構ほんとうかもしれません。 まあ、でも、ポチパパさんの動画に出てきたような大型犬が よだれを垂らしながら吠えまくってきたら、命はないでしょう。 フランスで2019年の11月中旬に小山ですか、森を散歩中に、 犬に襲われて命を奪われた女性がいました。 あまりにも惨いことにしかも女性は妊婦でした。 彼女は5頭の飼い犬を連れて散歩をしていたそうです。 最初は、猟犬に襲われたというニュースが流れました。 まだはっきりとはしてはいませんが、彼女の飼い犬の中に すでにいろんな人に襲い掛かる習性のある犬がいたそうです。 ですから、どの犬が襲ったのかは現在はまだ調査中だそうです。 昔、ノルマンディの森の中を恋人と二人で散歩した時に 猟犬に囲まれたことがありました。犬が三頭ほど吠えながら走ってくるのですが、 迫力ありました。幸い、すぐに銃を持った猟師がやってきました。 ま、猟師にとっては嬉しくない散歩者で、にこりともせず、 ここは私有地だから、早く森を出ろ、と。 私有地ですが、結構、地元の散歩コースの森のようではあるようでした。 ま、でも、危険でした。この場合、犬より銃です。 獲物と間違い、人が撃たれることもあるからです。 Shaun Ellis ショーン・エリスさんの「オオカミと暮らす男」 日本語版 こちらは電子図書ではないので、やや高めです。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) エリス,ショーン(Ellis,Shaun) 英国イングランド、ノーフォーク州の農場で生まれる。様々な肉体労働や厳しい軍隊生活の後、米国アイダホ州のネイティブ・アメリカン、ネズパース族が管理するオオカミの群れに交じり、仲間として受け入れられた後、野生オオカミとの接触を求めてロッキー山脈に単身、探検に出かける。野生の群れとの接触に成功し、人間として初めて2年に及ぶオオカミとの共棲を経験した。英国帰国後は自然動物園を本拠にして、飼育オオカミの養育に没頭しながら、ヨーロッパ大陸の野生オオカミの保護にも尽力する 小牟田康彦(コムタヤスヒコ) 翻訳家。1940年宮崎県生まれ。同県立高鍋高等学校、東京外国語大学卒業。東燃(株)中途退職後アルスター大学留学(MBA)。元広島国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 関連特集 狼の群れと暮らした男 [ ショーン・エリス ]の本は、自分はフランス版で読みましたが、 上記のように日本語にも訳されています。 自分は冒頭から引き込まれるように読んでしまいました。 英国はオオカミが人間の手によって絶滅した国ですが、そこでどうしても オオカミが欲しくて、育て一緒に暮らし始めた人の実体験を描いたものです。 Shaun Ellis ショーン・エリスさんの「オオカミと暮らす男」 英語版 冒頭部分を立ち読みできます。 こちらは、電子図書でフランス語版の「白い牙」ジャック・ロンドンの小説ですが、 犬やオオカミの美しさに魅かれてゆく本です。 フランスの子供向けのおススメ図書の一冊です。 立ち読みも最初だけできるのが便利です。 ポチパパさんという大阪のドッグトレーナーの方の動画👇 襲いかかるコルソドッグ リハビリ Dog Rescue A&R お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 19, 2020 12:46:52 AM
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