食品の裏側
去年の12月。とあるシンポジウムに参加した時、その会場で1冊の本と出会いました。その本が最近「楽天ブックス」のランキングで上位に上がっているのを見て、ちょっと驚きました。マイナーな本だと思ってたので...(書いた方ごめんなさい(^^;)食品の裏側 1,470yen(税込)シンポジウムに関連した書籍がたくさん並ぶ中、私の目を惹いたのがこの本の紹介文。「食品添加物の元トップセールスマンが明かす食品製造の舞台裏。食品添加物の神様と言われた私が、娘の誕生日に、自分が開発したミートボールがテーブルに並び、うれしそうにほおばる娘を見た時、反射的に皿を取り上げ、中身を捨てた。翌日、わたしは会社を辞めた」思わず目が釘付けになってしまいました。そして、その場で購入。この本を読んで以来、食に対する考え方が180度変わりました。インスタントラーメンを食べようと思わなくなりました。レトルト食品をほとんど買わなくなりました。(でもたまには買います(^^;)どうしても必要な時以外、コンビニでお弁当やおにぎりを買わなくなりました。スーパーで、袋入りのパンを買わなくなりました。カット野菜や果物を買わなくなりました。買い物をするときには、必ず原材料表示を確認するようになりました。そして...安いだけの食べ物を買わなくなりました。でもこの本は、一時期流行った「買ってはいけない」のように、いたずらに消費者の恐怖心を煽るだけの内容ではなく、食品添加物のおかげで、私たち消費者は「安さ」「便利さ」「快適さ」を手に入れられているんだということもきちんと書かれています。単純に「悪」だと決めつけるのではなく、知って、賢く利用するということを、本当にわかりやすく教えてくれます。(この手の本にあるような難しさは全くありません。スラスラ読めます)私たちが毎日くり返している日々の小さな選択...。知る事が出来たからこそ、選ぶ事ができるんだと実感させてくれた本。おすすめです。 ← 参加してみました。もしよかったら...゛(*・・)σ【】ぽちっとな♪