素敵に暮らしたい 　　

さてさて、ビッグ・ベンを見た後はグレイズ・アンティーク・マーケットへ。

ボンド･ストリート駅を降りて、すぐの三角に道が交差している一角にあります。中は大小さまざまな店が入っているのですが、開店時間は過ぎてても、開いている店は半分も無かった(T_T)

やっぱり平日だからかなぁ～ここは観光地化されてるから値段が高いわよと、聞いていたのだけれど…一回りしたけれど、目に留まる物も無くがっかり。

５０ｍほど離れた場所にもう一つ店舗があると張り紙があったので、そちらも行ってみることに！

食器、アクセサリー類は気に入るものが無いし、レースはほとんど無かったけれど、ここの地下にビスク・ドールのお店が４軒ほどあり、やったぁと思ったのもつかの間、全部閉まってるの…(T_T)

ブリューもジュモーもスタイナーも皆そろってて、ガラスに張り付いて眺めたわ～(*^。^*)
お値段もとってもいい値段だけれど、日本で買うよりははるかに安い。

ず～っとそこに張り付いているから（いつもの事なんだけど…）主人が事務所に行ってこの店のオーナーに連絡まで取ってくれたのはいいのだけれど、私は英語がまったくダメだし、主人も学生のときは得意の科目だったからといって、英語圏で生活した訳じゃないので向こうの言ってることがなかなか理解出来なくて、苦労している。

それでも何とか理解して、事務所の方が、買うなら開けてくれるという…えーっ(@_@)
買えるものなら買いたいけど、はいじゃあこれ！と言って買える値段じゃないのよ～そのとき見ていたのは、テート・ジュモーだから同じジュモーの中でも安いほうなのだけれど、それでも数十万!!



この子よ

なのに主人は買っても良いと言う。うれしいけど…うれしいけど、無理よぉ～

そりゃあね、自分で作りに行くし“何でも鑑定団”でビスク・ドールが出るたび見るし、ネットでもあちこち見てるし、広島まで星ビルコレクションを観に行ったぐらいですから、いつかは自分も本物が欲しいとは思ってますけどね。

いきなり買ってもいいとなって、返って現実に戻ってしまった。そうまだ家のローンもどっさりだし、子供の教育費がこれからどんどんかかるし、この旅行で百万以上使ったし…

ただ手に取って見たかっただけなの。でも手に取ったら最後手放せないのも解ってるから、丁寧にお断りしました。

主人は本当にいいのかと言ってくれて、それだけで本当に感謝です。

大丈夫、いつか、きっと、私のところに来てくれる子がいるはずだから…そう信じているの。

ここでは何も買わなかったけれど、何体も人形が見れて満足でお店を後にしました。