びびあんな夜

「ポーの一族」
かの有名な萩尾望都先生のコミック漫画が原作です。

ちなみに今日は１８日木曜夜、てか0時過ぎたんで、もう今日金曜は、２回目観劇の日です。
とりま、初見の感想上げておきます。😝


神秘的で、この世のものではない幻想的な世界観が、小池先生の演出、太田先生の楽曲、KAORIalive先生他の振付等で、極上の舞台になっておりました。

花組さんの観劇は記憶では「新源氏物語」以来じゃないかと思うのだけど、エドガー役の明日海さんが、まさに劇画から抜け出てこられた感のビジュアルで、纏っている空気すら異次元✨✨✨

体温とか、重力とか、呼吸すらしてないんじゃないのー？？みたいなね。

吸血鬼なんだけど、そこはバンパネラと呼ばれ、自ら仲間達を我ら一族と呼ぶのがまたより神秘的✨💖

元は普通の人間なのに、唯一の家族である最愛の妹のために、抵抗虚しくバンパネラになり、絶望する様。
孤独、恐怖、虚無感、けれど強い意志。
少年の面影のまま、生きる姿が美しすぎる💖💖

そして、柚香さん演じるアランと出会ってから、お互い引かれ合う2人の流れがまた、なんとも不思議な関係。
決してBL的なものではなく直感的に惹かれる2人に思えた。
原作知らないので、正解かどうかはわからないけど。

ただ、この2人の醸し出す雰囲気は、所謂おおかたのヅカファン大好物のお耽美的最上級モノ😍😍😍

そして、エドガーの最愛の妹メリーベルが尊い。
華優希ちゃん、初めて観たけど、可憐で儚げで本当に美しい兄妹✨✨

そこにバンパネラの養父母、大老、老母、たくさんの人間どもが絡む時空を超える壮大なストーリー。

2時間半では、当然収まりきれてないでしょうねぇ。
やはり、原作読んでみたいもんです。

登場人物で他に印象的だったのは、降霊術を操るマダムブラヴァツキー。
最初誰が演じてるのかわからなかったけど、物凄い存在感Σ(￣Д￣ )
こーゆう役大好き💓💓👍

イケメン医師も、素敵やった💕💕

そして、やはり音楽がコーラス含めて素晴らしい💖💖

さらに、冒頭に書いたKAORIalive先生の斬新な振付が突き刺さった❣️❣️
今までも何曲か振付見たことあったけど、今回のはヤバ過ぎた。
プロローグとフィナーレで、もう1本もののショーにして欲しいわ💓💓💓

もう、かなり記憶も朧げになってしまったけど、エドガーの悲しみや切なさに2幕後半は泣けてしまった・ﾟ・(*ﾉДﾉ)・ﾟ・

どの役も悲しい結末が多く、泣きの演技が素晴らしかったわー✨✨✨

他にもいろいろ書きたいことあるけど、自分の処理能力のなさに、イライラしてくるので、コレ位で。
















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