カテゴリ:ひとりごと
久しぶりに、この道を歩いた。
目的地への道すじではなく、純粋にウォーキングを楽しむために歩くのは、ほんとに久しぶり。 今日は、あの木に、会いに行こう! ところが・・・。 いつもは、うっそうと木が茂ってる空き地のような庭。なぜか、そのエリアがガランとしていて、空が見える。イヤな予感。 近づいてみたら、その空き地のような庭は整備され、私が大好きな大木は、塀の高さに切られてしまっていた。 まさか・・・だった。 その木は、区の指定木だった。だから切られるわけがないと信じていた。 その木と出会ったのは半年ほど前。この木に呼ばれたから、この路地を通った。そんな気がした。 手を近づけてみると、ビリビリとエネルギーが交流するのを感じた。木がパワーを与えてくれるのを感じた。 もし、これが公園だったら。他人の目がなかったら。きっと私、この木に抱きついていただろうな。 路地で、反対側は小さな公園。だから、いつも立ち止まり木を観察してるフリをして、しばらく木のエネルギーを感じていた。 切られてしまった大木は、かすかに、ぬくもりが残っていた。 根は張っていたけれど、手のひらでコミュニケーションしようとしても、もう生命力は感じられなかった。 切られる時って、木も痛かったり苦しかったりするのかしら? それとも、もしかしたら切られることが決まった日に、この木は死んだの?・・・そうであって欲しい。チェーンソウで切られる苦しみを感じずに逝ってくれてたら・・・。 そして、子供の頃に住んでいた家の庭の桜の木が、道路拡張のために切られた日を思いだした。 実は、これは遡り日記。 今日(5月19日)あの日以来はじめて、その道の近くを通ったら、あの木のことを思いだして悲しくなったから。 だから、木と最後にお別れをした日付で、センチメンタルな気分にひたりながら、この日記をアップしました。 それにしても、植物に、こんなに感情移入をするようになったのは、フラワーエッセンスやアロマを学んでからのこと。 それまでの私って、なんて感受性のないヤツだったんだろうって思いつつ、このような気持ちに気づかせてくれたフラワーエッセンスやアロマに、感謝の気持ちでいっぱいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|