のだめカンタービレ巴里編 第11話(最終回) 感想&08年12月終了期アニメ評価
北海道でものだめ巴里編がようやく最終回になったので感想と、この作品の評価をば。お城での初リサイタルが大好評で幕を閉じたのだめですが、今度は千秋のターン!おんぼろマルレ・オケを立て直す為に、新団員をオーディションするのですが、独裁者だったコンマスと千秋の意見が、珍しく…しかも恐ろしい位にピタリと符合します。しかもオーディションにやってきた人々は中々の精鋭が…。これは期待できそうな予感。勿論オーボエの黒きんも、ヤキトリオのバソン君も合格で、新生マルレ・オケの船出は…ウィリアム・テル序曲じゃないんかーい_| ̄|○黒きんとターニャのフラグだけは物凄く立ちまくってて良かったのに~…。総評と雑感ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人・ピッコロさんの企画にて。ストーリー★★原作自体がとても面白い作品なのに、全11話はどう考えても話数が少なすぎ。とりわけ千秋のエピがごっそり間引かれた、指揮者コンクール編と、マルレ・オケ再出発の構成に失望…。のだめの初リサイタルは良かっただけに…。キャラクター性★★★★★この作品はやっぱりキャラありきですので。Ruiよりもターニャが優遇されていてビックリしたけどね!黒きん×ターニャのフラグは第3期でも期待!!画★★★この作品に画力はさほど求めていないので。演奏シーンは前よりもマシになっているっぽいけど、いかんせんその演奏シーンが省かれまくりだしー。演出★★★ストーリーの項で述べている通り。音楽★★★★OPはラフコンのアレンジ、EDはボレロのアレンジ…!!ホント文句の付けようがない神選曲!けれど千秋のストーリーががっつり削られた所為で、個人的に大好きな曲が2曲もハブられたダメージがでかい…(チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトと、ウィリアム・テル序曲)個人的には今作で使われていた楽曲の中では、ラヴェルの『水の戯れ』がベストでした!総合評価★★★うーん…やっぱり駆け足すぎでした。コンクール編とマルレ・オケ編で、せめてもう1話ずつ(全13回)あれば…。総合点20個人的評価 おおむね良