「光るウサギ」が遺伝子操作で誕生、薬品開発に技術利用も
米ハワイ大学とトルコのイスタンブール大学の研究者が、暗闇の中で緑色に光るウサギ2匹を遺伝子操作でつくり出すことに成功した。明るい場所での見た目は普通のウサギと変わらないという。
イスタンブール大の研究者らはハワイ大で開発された遺伝子組み換え技術を利用して、クラゲのDNAから得た蛍光タンパク質を8つの胚に埋め込み、母親の胎内に戻したところ、うち2匹が暗闇で光る性質を持って産まれてきた。
この研究は、メスのウサギに有用な遺伝子を移植し、そのウサギの乳から関連するタンパク質を取り出すことが目的。研究者は、こうした技術が将来的に人間向けの薬品開発につながればと話している。
何でもかんでも光ればいいものでもない
遺伝子操作を一歩間違えれば 何でも光るのか?
オヤジのハゲ頭も きっと遺伝子のせいである